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2023.12.30 クロアチアで生命力が高まる理由が

小旅からベルリンに帰った後も、完全に旅ハイになってて、写真を見返しながらあっちの世界に浸りつつ、部屋探しを始めたり、衣類を断捨離し始めたり、なんか俺、早く身軽になろうとしてるなあ。と自分を見てる。

よっぽど楽しかったのだ。
今回の小旅は、ここ数年で一番自分の生命力を感じた。


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クロアチアのドブロニクに着いて、クロアチアについて調べ始めた。
昨日、山の上から城壁と海に囲まれた旧市街が見えて、むちゃくちゃ驚いたからだ。

「魔女の宅急便」の世界に来たと思ってたら、「進撃の巨人」もだったみたいな衝撃。

散歩に出かけようと準備してると、宿主のおばちゃんとばったり出会して、散歩に出るならと、袋から揚げたてのドーナツを3つも持たせてくれた。

桃太郎のおばあさんですか。

一人旅は、人のふとした優しい所とかがよく見える。


ガンになってよかったのは、寝たきりで不自由だった経験が、前は出来て当たり前だったことが、いちいち新鮮で尊く感じれることだ。

旅中の非現実的な世界観の中で、下半身や心臓が悲鳴を上げながらも、山を登れることに浮かれたり、毎日色んな人と絡むことが、疲れるよりも寧ろ楽しくなってる感じとか、2ヶ月前じゃ考えられないくらい体力が上がってきてる。

出来なかったことが出来る喜びを、この歳になってもっかい味わってる感覚。

良い写真が撮れた瞬間とか、山の上から見る風景にぶっ飛ばされた時、面白い人と出会って爆笑した時なんかの積み重ねが、僕の生命力を日に日に高めてくれてる。

そこには、お金の心配も未来への漠然とした不安みたいなのも全部ちっぽけなものになって、あるのは唯、人生ってこれだわ!って熱苦しいほどの好奇心と、今日もありがとうの気持ちだけだ。

一円にもならない様なことが、案外自分の人生の大事な部分だったりするもんだ。

2時間くらいかけて、えっちらおっちら山の上まで登って来たら、そこにはファンタジーの世界が広がってた。

日に日に、この町がもっと好きになってる。









作ったまま放置してた動物アカウント始めました。
撮りに行かないと続かない。
行くしかない。


只々、ベルリンの地下鉄の駅(175駅)を巡るアカウントも始めました。
ベルリンの地下鉄ってなんかすごい個性的なのです。




いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!