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2024.02.13 ガーン最後の検査結果が

出ました。

PET検査の結果、何の問題も見つからなかったんだそう。
エブリシング イズ オーケー!だそうだ。
これで、約8ヶ月間の治療が終わった。

担当医からそう言われると、やっぱり安心感が違う。
物静かで、いつも僕の話に付き合ってくれる担当医の先生とガッチリ握手した。

完全復活。

こないだ、久しぶりに会った友達から、がんて本当に治るんだね。と言われて、確かに!と思った。

がんは治る!

とはいえ、僕のリンパ腫は、何かのきっかけで血液中の白血球ががん細胞に変わる、なんかポケモンみたいな特徴を持ってるそうで、3ヶ月おきに血液検査していくことになった。

また、あのフリーザみたいながん細胞が暴れ出さない様にする為には、もう健康第一でお気楽に生きるしか道はないんだと知ると、逆に覚悟が決まった。

言葉を持たない、がん細胞や体内の菌類達との共同生活。


去年がんが発覚して、SNSに投稿してたのをきっかけに、中学時代の友達と連絡を取る様になったのだけど、昨日久しぶりに電話で話してたら、普段何処に仕舞ってるんだか、一瞬であの頃の記憶が鮮明に蘇ってきた。

僕の病気がきっかけで、また同級生達と連絡を取り合う様になってるって聞いて、病気の影響って全てが悪いことばかりじゃないんだなあと思った。

あれから30年以上経つと、僕みたいなやつもいれば、先にこの世を旅立ってしまった友達もいて、当時みたいに生きてることが当たりって感覚じゃなくなった分、色々あるけど元気でやってるって声を聞くだけで嬉しくなる。


僕のがん細胞が静まったのは、絶対薬の影響だけじゃなくて、毎日誰かしらが連絡をくれて、常に人からの愛情を感じれてたのがむちゃくちゃ大きい。
人生の中で、こんなにも「生きて」「死なないで」って言われたのは初めてで、寧ろ、もういつ逝っても大往生じゃん。って気持ちになったことで、一度死んで生き返った気分。

ラッキーなことに、ドイツでは医療費が全額保険で賄えてることや、大勢の人達が、クラファンや銀行に直接サポートしてくれてたのも凄く大きくて、自分の全てを「元気になる」ってことだけに集中出来たから今の僕がある。

生きてるって素晴らしい。
これまで心配してくれた皆様、本当にありがとう。
愛してる!

今、家も仕事もないんだけど、元気で何の制約も縛りもなく羽根が生えてるから、全然余裕。
人間てすごいね。
これから、みんなのギャグな日々を撮りまくるから!

今年は、日本でもお礼参りツアーしようと思うので、帰ったら遊びましょう。
きっと前よりさらに元気だよ。

今、病気で治療してるみんなも絶対治るからね。







明日からチェコのプラハに行くので「チェコで踊ります券」出しました。




いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!