見出し画像

まさかグアテマラに楽園があるなんて!

-2009-


グアテマラへやって来た。
メキシコから先にグアテマラインしてた友達から、

むっちゃ愉快な人と出会ったから、ともかくおいで!

という連絡が来たのが5日程前。
1日で準備をして、メキシコを出る前夜に、あいつは突然やって来た。
あいつの存在は知ってはいたけど、まさか、まさかこれほどまでとは…。

きっかけは、あの時の可愛らしい卵ちゃんだったのかもしれない。
超絶気持ち悪いのでトイレに入ると、同時にお腹の調子もおかしくなった。
トイレから出て部屋へ戻ろうとすると、またすぐに気持ち悪くなるじゃないか。
いや、それだけじゃあない、お腹も全然おかしい。
すぐさまトイレに篭り直す僕。
こうして、トイレの側から離れられなくなって、トイレの側で蹲ってると、

熱まで上がって来た地獄の3日間。

お腹の調子が治ってきた時の幸福感て最高!

(一緒に行こうぜ!と誘っていた同級生ゴースケ、宿の管理人のコビッチ、ちょっと変態のモトシも、ずっと待って看病してくれてた、優しい)


こうして、僕らはグアテマラのシェラという街で温泉療養をしたのち、待ち合わせの湖、アティトラン湖までやって来たのだった。




バスの集まる場所には市場が。
ダメだ。生野菜がまだ怖い。水も怖い。
キオスクのビスケットがなんか一番信用出来る。



グアテマラのバスがデコトラ風でカッコいい。


シェラと言えば温泉!らしく、この辺りをうろうろと旅してるゴースケに案内してもらった。
露天でむちゃくちゃ上がるも、ふと、もしかしてここへ来て裸になる事で、腸内の菌達がびっくりして、お漏れになるのではと、密かに心配しているけど、誰にも言えずにみんなと離れてる時の一枚。





アティトラン湖沿いにある、サンペドロという町へやって来た。
噂以上に秘境の楽園感満載で、先に来ていた人達と合流するなり、湖で音楽会が始まった。


同級生ゴースケはトランペットを、ちょっと変態のモトシはクラリネットを持って旅してた。(ちなみに演奏してるのを見たのは初めて)



僕も新しい楽器欲しい!と、勢いで購入したメロディオン。
同じ宿に泊まってたアレハンドラが、えらくこれを気に入ってるで、もう全然貸す、いや、欲しいって言われたらきっとあげちゃうくらい既にメロメロ。



町外れで通りかかった家で、バースデイパーティーは開かれていて、なんかみんなで招かれた。
15歳の誕生日はグアテマラでは、大人になる特別な年なんだそうだ。
(この写真が出てきたので、10年ぶりにFBで本人に送ったらむっちゃ喜んでくれた。結婚して2人の子供の母になってた!)



このおじさんの陽気さを、いつも心の片隅に置いておきたい。
来て2日で、絶対長居する気しかしないのだった。





【インスタでダンス旅編連載中】



【感想はコチラが嬉しい】


いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!