ウォーキングで活性化
「身体を動かす=スポーツやジョギング」とお考えの方は多いと思います。
確かにそうなのですが、いきなりそんな目標を立ててもハードルが高くて、始める前に諦めるという人の方が多くなるような気がします。
お釈迦さまも「善行は長続きしない」と言われています。
そして「安楽行が大切」と説かれています。
「毎日続けることのできない苦行よりも、楽しく毎日続けられることこそが行である」という意味です。
「短期的にダイエットしたい!」という人は別ですが、私はウォーキングをお勧めしております。
歩くことの効用は、脳を活性化し記憶力が良くなる、よく眠れる、気分転換、代謝を高める、脂肪燃焼…などなど、無理なくできて健康につながるものです。
そのためには、少し息が上がる程度のスピードで歩くことです。
30分以上歩くとダイエットに効果が出ます。カロリーの計算をしますと、体温を1度上げることを1時間行いますと、それだけで1ヶ月に2〜3kgはダイエットできます。
また、外に出てウォーキングをすると、いろいろな景色を見たり、季節の移ろいを感じることができます。
脳は、視・聴・嗅・味・触の五感から入ってくる様々な情報を処理するので、ウォーキングしながら見たり感じたりすることは、脳にも良い刺激となります。つまり頭が良くなるのです。
これは、特に受験生にはすごく大事です。頭を良くするためには勉強ばかりではNGで、軽度の運動が効果があるのは、脳の研究では常識です。
ある本に「散歩をするのに、毎日同じコースを歩くとボケるので、散歩のコースは毎日変えた方が良い」と書いてありました。いくら刺激が必要をいっても、毎日同じ刺激だと反対にボケてしまうのです。
その変化を、さらに効果的にしようと思ったら…。
毎日の吉方を出して、その方位にウォーキングすることなのです。
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