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完璧人間に見えていた友達

本題に入る前に、前回の自分のノートを見て反省。
ずいぶん気取った文章を書いてやがる。
こんな独り言を見てくれる人に対してもっと誠実であるために、ありのままの言葉で書くことを心掛けようと思った。
ていうかこれが気取っているのか、、もうわかんねーや。

最近、小学校から仲のいい自分を含めた男5人組で京都旅行に行った。そりゃもう楽しい思い出がいくつもできたが、印象深かった出来事をひとつ書こうと思う。深夜に1人の友達と長話をしてしまったというだけなのだが、。

僕と話した彼は、男が嫉妬するほどルックスが良く人当たりもよい。僕はといえば、剛毛でくせ毛だし、人生に悲観的な部分がある。だからこそ、彼が僕と同じようなじめじめした悩みを持っていることに驚いた。彼は進学で地元を離れ関東で一人暮らしをしている。実家暮らしの僕よりずっと考えさせられることが多いのかな。彼の周りには、ベンチャー企業にインターンに行った人、ホストを始めた人など、とにかくキラキラみえる人が多いらしい。そんな彼は自分自身と比較し、何もしていない自分を虚しく思うらしい。思わず、僕は”〇〇でもそんなこと考えるのか”と口に出した。なぜなら、僕が小学校から今まで彼に抱いていた感情は彼がキラキラ大学生に抱くソレと同じだったからだ。(ずっとモテモテだったし、)。一旦驚きを落ち着かせ、僕も共感をし話が続いた。彼は、大学でサークルや部活に所属してないそうだ(僕と同じだ)。理由を聞くと人脈は広げたいが、人間関係で疲れるのが億劫らしい。なんだか次は安心したような気持ちになった。僕は彼のような人当たりのいい人間は、人間関係に苦手意識もなく、精神的な体力がある人だと思って勝手に別の人種だと思っていた。なーんだ、同じようなこと考えている人意外といるじゃん。こうみえて悩んでるだな、、。

お互いの悩みを話す、一歩も進んでいないようにも思える対話。
束の間の休息。
彼も僕も、成人を迎え現実を見始めている。

きっと幸せってお金じゃないよね。
忘れずにいようよ、今日のこと、旅行のこと。
何が本当に大切か。

あいつへ




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元記事投稿日時
2022年3月23日7:06

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