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人生ヴェルサイユ宮殿|喫茶女神

今週も1週間おつかれさまです。

2023年が終わり
新しい1年がはじまろうとしていますね。

わたしはというと
来年いよいよ
モード系学校へ入学します。

まだ準備段階ですが
今でもドキドキしています。

わたしは完璧主義でした。

学生の頃から
毎朝アイロンをかけ身なりを整え登校(出社)。

ノートは綺麗にまとめられ、
仕事はきっちりこなす。

ミスや失敗しそうになったら
早々に手を打つか引く。

恋人にもハイスペックさを求めていました。

とにかく100点を出すことが
生きるうえでの最重要課題でした。

そうなった理由は、
幼い頃から親族間で比較されていたからです。

わたしの行動・選択ひとつで
両親がバカにされてしまう。

それに怯え、
常に100点を出すこと
誰に何も言わせない存在になることを
意識して生きていました。

親族が集まる場は尚更。

常に周りの目を気にしていました。

母の葬儀も
わたしが完璧に取り仕切らないと
絶対に揉め事が起きると思い
涙を流すことなく感情を捨て遂行しました。

しかし、
四十九日の際
連絡ミスをしてしまい恐れていた事態に。

ご香典を投げつけられ、
怒鳴られてしまいました。

母や来客者の方に申し訳ない気持ちと
ミスしてしまった自分に情けなくなりました。

わたしがミスしてしまったことで、
育て方が悪いと言われてしまう両親。

辛くてキツくて吐き気がしました。


それから程なくしてパリへ来ました。

誰もわたしのことを知らない。
わたしの行動の責任はすべてわたし。

そんな環境が心地よいと感じていました。

散歩をしたりnoteを書いたり
日本でできなった
頭と心の整理をすると
徐々に自分の信念が湧き上がってきました。

人は失敗するから成長するし
失敗があるから社会が進化する。

人生ヴェルサイユ宮殿

美しき建造物にも欠陥がある。
それを修復するから美しいし
フランスの縫製技術や繊維技術は
高まってきました。

わたしは下着を通じて
「不完全な美しさ」
を探し表現していこうとパリの街で誓いました。

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Dear あなたさま
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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あなたさまの今日が
健やかな日となりますように𓂃‪𓃱𓈒𓏸

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