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箱根ガラスの森美術館(神奈川)

ありえない?風にそよぐグラス…

箱根エリアには、ポーラ美術館、岡田美術館、箱根美術館、成川美術館などなど、ミュージアムがこれでもかと存在します。
全部でいくつくらいあるんでしょう?

それはさておき、今回お勧めの美術館が箱根ガラスの森美術館です。
ここでとんでもないものを見てしまったので、ぜひとも皆さんに同じ体験をしていただきたいです。

箱根ガラスの森美術館は西洋のお城のような雰囲気の建物で、ベネチアングラスをはじめ、大小様々なガラス製品が展示されています。
富山市ガラス美術館や名古屋の大一美術館で観た、デイル・チフーリの作品もあり、懐かしい気持ちになりました。

片目のジャック、チフーリ先生のコーナー

と、自分語りはこれくらいにして、肝心なすごいものの紹介に移りたいと思います。
といっても、タイトルでバレバレですが、ここには風にそよぐグラスがあるのです。
折れそうなくらい細いステム(足)の上に大きな杯が乗っています。
風が吹くと杯がゆらゆらと揺れるのです。
もうポキンと折れてしまうのではないかと思うくらいです。
よくもまあ、あんなに繊細なものが作れたものだと感心します。
あのグラスを見るだけでも、ここに来る価値があります。
残念ながら、実物は固定されたままで揺れませんが、揺れている動画はこちらで見られます。

こんなの持って、お酒は飲めません
クラシカルなものから現代作品まで、さまざまなガラス作品が見られます
屋外にもガラス作品が展示されています
ムーミンのニョロニョロみたい
日光が当たるとキラキラ輝いてとてもきれいです

箱根ガラスの森美術館

開館:10:00~17:30(成人の日の翌日から11日間は冬季休館)
料金:大人 1,800円 大高生 1,300円  小中生 600円  シニア割引(65歳以上) 1,700円
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
電話:0460-86-3111
駐車場:300円(1日)、無料駐車場(徒歩5分)もあり

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