見出し画像

教えて!お金の神様 「1か月の出費を削減するなら食費?それとも住宅費?」


Q. 1か月の出費を削減するなら食費?それとも住宅費?

画像1

A. まずは固定費である「住宅費」から考えましょう。

「先取り貯金」で貯金額を決めてから「住宅費」を決める方法をお勧めしています。「先取り貯金」は、まずは「貯金」を増やすことを考え、残ったお金から「固定費」の住宅費に使用する金額を決めると良いでしょう。
また、食費は必ず日額でなく、「月額で」予算化をしてください。決めた月額を4週間分に分けて使用するようにしましょう!

よくわかる解説

画像2

今回の質問のポイントは「節約したい」ことだと思います。
月々の出費を削減するなら、まずは「固定費」から改善に入ると良いでしょう。
固定費の代表するものは住宅費です。家賃を払う賃貸の方、持ち家の方であれ、月々6〜10万円くらい固定で掛かっている人が多いです。
他には光熱費、通信費などがあります。この固定費から毎月一定額、例えば月々5千〜1万円を削減できればなかなかの金額が削減でき、5年、10年と継続することでかなりの出費を減らすことができます。

同時にこの削減したお金を天引きの要領で毎月一定額を貯めていく「先取り貯金」もする。この時に「固定費」を見直さないと貯金額は増やせないのでその点からもまずは「固定費」を削減することを考えると良いと思います。

「固定費」が削減したら、次は日々の食費である「流動費」、1年のどこかで例えばテレビが壊れた購入した、旅行をしてお金を使ったなどの「瞬間費」あっても家計のやりくりは可能になります。
給料日前に「生活費が足りない」となっても外食を止めて自宅で自炊して節約するなど工夫することで乗り越えることができます。

特に新婚前後の方は、一緒に暮らし始める、引っ越しをするタイミングに住宅費を見直す絶好のチャンスです。
例えば、独身の時にそれぞれが家賃8万円を払っていたとして、一緒に暮らすようになったからと言って2倍の16万円ではなく、11〜12万円くらいに抑えられる。
このように結婚のタイミングに「固定費」を見直したり、「流動費」、「瞬間費」をコントロールするコツを見つけるようにすると貯金額が増やすことができます。


この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?