松葉杖が必要になってから、一週間が経過します。随分スムーズに松葉杖を使うことが出来るようになりました。
不思議なもので、やや落ち込み気味だった気持ちも、前と同じではありませんが、明日へと進んでいるようです。
平らな場所では、痛む右脚を松葉杖で上手にフォローでき自然になりつつあります。
問題は、仕事場の３階までの階段を上り下りする事なのです。仕事に必要な道具をリュックに詰め込んで、松葉杖を抱えたまま、階段の手すりを頼りに上り下りします。
あ、そういえば、ドクターは階段を上る時には、「痛い右脚から足を出しなさい」階段を下りる時には、「痛くない左脚から」とアドバイスしてくれたのですが、これは、未だに理解できないのです。
何故なら、私は、痛む右脚は階段を上るときには、左脚の後から出した方が楽です。ドクターが言ってくれた通りには上手くできないのです。
そして、松葉杖は階段では全く私の脚の役には立っていません。
脚の痛みは、少し軽めになりました。早くこの相棒と、さよならしたいものです。