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会える推しなんて作ると死にたくなるだけ

お疲れ様です。
皆様は異性の友達っていますか?
余程の事がない限り、何やかんや1人2人はいたりするもんだと思います。自分にもはっきりと友達だと言える子が1人だけいまして、(現時点から)数ヶ月前に子宝に恵まれたようで、それはそれは大変喜ばしい事なのです。

今回は上記の子とは全く関係ない
強いて言えば友達なんだろうか?といった感じの女の子に恋した話です。
内容は拙いと思いますが、吐き出す場所がないのでご容赦ください。


そもそもの出会い

出会ったのは職場。後輩の友達で、紹介の形で入ってきました。最初はあくまで後輩の友達というくらいで気にも留めてなかったのと、結構派手めな見た目から少し敬遠してくらいです。(筆者がスーパー根暗なのでギャルっぽい感じが苦手)
しかし、話してみると中身はそうでもなく、むしろ暗い印象を受け、典型的なギャルって感じではなかったり(インスタとかSNS関連を全くやらない)ちいかわの話で少し盛り上がったり何やかんやしてる内に
「あぁ、これは恋してるな自分」と思ってしまってました。とてつもなく気持ち悪いです。
無意識に目で追っている。大した用も話題もないのに話しかける。行動がもうストーカーのそれです。
自分はめちゃくちゃ気持ち悪い人間なんです。


女の子について

彼女は昼間は僕と同じ職場で勤務をし、夜はキャバクラのキャストとして働く二足の草鞋生活をしてました。派手めな見た目はキャストさんやったからです。その情報を聞いたとき見た目に関しては納得しました。
年齢は(執筆時点で)21歳。めちゃ若いです。いい年した産業廃棄物の塊みたいな自分が話しかけたらいけないレベルです。
それでもなんか必死且つめちゃくちゃ慎重に距離を詰めて、なんとか“まぁ嫌われてはない”ところにまで行きました。ゴミ人間はここで勘違いをしました。相手は社交辞令程度だったのに、ゴミは勝手に恋心を抱いてしまったのです。

しかしゴミにも一応自制心はありました。
あからさますぎる恋心を“推し”と変換することで相手にもギリギリ許されそうな雰囲気を作り上げたのです。この空気感を創り上げたのはよくやった!と思ってますがこれが地獄の始まりだったんですね…


退職から…

そんなこんなしてる内にその子は退職しまして、しばらくはキャバクラのみで働くそうです。
流石に職場が違ったらもう一生会えん!と思った勘違いゴミは決死の思いでお茶に誘うとあっさりOKしてくれまして、小一時間と言えどデートっぽい何かを成し遂げる事が出来ました。
これは奇跡だったと思ってますし、今でも自分が創り上げた妄想なんやったのではないかと思ってます。
この1時間はそりゃもう最高の時間だったのは間違いないのですが、同時に地獄でもあったのです。

「推し」
このワードはかなり危険です。乱用したら最悪死に至ります。と言うのも、本来“推し”はこちらが一方的に尊んでいる存在で、当然向こうからはこちらは認知されておらず、ましては気軽に会える存在である筈がないのです。
しかし自分は自らこのワードの呪いをかけました。
当然“推し”なのでその境界線より先へ踏み込む事は許されません。触れる事など勿論アウト、一緒にお茶するなんてバグみたいな具象です。

現在この“リアル推しの子”と少しだけ連絡を取っているのですが、連絡がある度にマジで死にたくなります。一生叶わぬ恋って不毛すぎますからね。
“推し”とか抜かしてますが、上記の通り恋心を誤魔化してるだけなので、純粋な気持ちにシフトする事が出来たのなら死にたい気持ちも少しはマシになるんでしょうけどね。

これなら嫌われた方がマシだったのかもしれない。
いやしかし、そうなると幻想の1時間すらなかった…あぁ辛いね。せめて自分以外が叶わぬ恋をしないことを祈ります。
こんな底辺のゴミを踏みつけてみんなは前へ進んで下さい。自分はこの抜けられない負のスパイラルに残ろうと思います。
推しの幸せを願って…

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