「好きなだけの音楽評論」について〜音楽の感想が恋しい〜
音楽の感想に飢える同志たちへこの言葉は、僕の敬愛するミュージシャンである佐野元春さんが、1991年ごろのカセットテープのCMに出演した際のものである。なんとも痺れる言葉だ。
まさに音楽は力、それに共感してくれる人はきっと多いだろう。
しかし、ひとつ思うことがある。音楽というものの素晴らしさは、全人類が知ってるようで実はそうじゃないのでは? ということだ。案外、音楽というものを本気で追っている人は少ないのかもしれない。事実、僕は2000年生まれの22歳だが、残念ながら佐野元春