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Mixtape

1月も真ん中まできました。今年もなんだかスピーディな感じで進む気がしています。海端ドロシィです。

さて、新しいドラマが始まってきましたね。今のところ「ミステリと言う勿れ」に注目です。尾上松也さんのお芝居がすごく好きですし、1話の終わりに出てきた髪の毛サラサラの人が永山瑛太さんだと気がつくのに時間がかかった。というところが嬉しく思いました。あとはまだなんとなく、1話を観て様子見です。大河ドラマも今季はちゃんと観たいぞ。カムカムエヴリバディも最後まで楽しみです。

さて、今日の映画はこちらです。

「Mixtape」(邦題:Mixtape 伝えられずにいたこと)

ジェンマブルックアレン、ジュリーボーウェン、ニックサンなど。2021年Netflix映画。

1999年。ミレニアム問題でざわつく中、ビバリームーディは亡くなった両親のものと思われるミックステープを見つける。テープを再生するも、すぐにテープが伸びてしまって聴けなくなってしまう。そこでビバリーは、ミックステープの目次を頼りに曲を探し始める。

音楽を通して、少しずつ、世界が変わっていく感じ。一緒に暮らす祖母の視点、学校の小さなトゲみたいなものを大げさな描き方をせずに見せてくれたり、友達との会話の素朴で胸に沁み込む心地良さ。レコード屋さんとの距離感も好きでした。ライブハウスの入り口でアンチが「おれのスウィートエンジェルズだよ」と言ったところが好きでした。

祖母の優しさ、ビバリーの優しさ、亡き両親の優しさ、友人の優しさ、ゆっくり花が開いていく。その後ろにかかる音楽のパンチが絶妙でした。ブルーハーツが流れたところは、ワオ!です。Wrong songがとても素敵でした。サントラが欲しいな。

「いいえ、始まったばかりよ」


追記:とっても良い映画だったんだけど、字幕が、グランマを「バァバ」って書いてて、それがすごい嫌でした。12歳だよ、、?バァバ、、?グランマを、バァバ?ババアに見えたよ。バァバって、なんで訳したの、、、。となりました。おばあちゃんで良いじゃん。だめだったのかな。クライアントから「バァバにしてくれ」って感じだったのかな。グランマは、訳すると「ばぁば」寄りなのかな。バァバって、みんながみんな言うとは限らないのでは?祖母をバァバと呼んでいた子供たちは12歳になっても言うのかな、。。と、頭の中でストーリーとは違う方向に行きかけるのを止めるやりとりがあったのが、嫌でした。バァバ。。。ババァって見えるよ、、やっぱり。

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