ニ長調

ニ長調に対しての私の感想.
調が異なることで曲がどれくらい変わるかはぜひ知っている曲を異なる調で弾いてみてほしい.聞き慣れていない違和感以外のものも感じられると思う.

ニ長調の曲は何が挙げられるだろうか.

・交響曲第1番第4楽章(マーラー)
・交響曲第5番第5楽章(マーラー)
・交響曲第9番第4楽章(ベートーヴェン)
・交響曲第5番「宗教改革」(メンデルスゾーン)
・組曲『火の鳥』より終曲(ストラヴィンスキー)
・歌劇『ルスランとリュドミラ』より序曲(グリンカ)
他にもたくさんある.

ニ長調には明朗で生きる活力に溢れた音を感じる.のびのびと世界に広がっていく様子が伝わってくる.
力強い印象もあるが,それは決してその力で周りを征するようなものではない.それは優しく全てを包み込む.

第九がニ長調でよかったなあ

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