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音盤リレー(6)Lee Perryからスタートしてみた

ガッファにあるレコード・CD在庫の中からスタートの1枚を選び、それに関連するレコード・CDを連想ゲーム的に選んで、次々と10枚リレー形式でご紹介します。

深く考えず、聴きながら「コレといえば、思い浮かぶのはアレ」みたいな思いつきでガッファ在庫の中から選んでいきますので、全体に統一したテーマでチョイスするわけではございません(笑)

第6回目の音盤リレーは、突然の訃報に驚かされた、リー・ペリーからスタート!

1)The Upsetters(Lee Perry)『Return Of Django』LP

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レゲエ、ダブ、の先駆者リー・ペリーの訃報に涙・・・

ボブ・マーリーの初期作品をはじめ、数多くのアーティストへの楽曲提供、プロデュース、リミックス、コラボレーションなど数えだしたらキリがない!

そんな彼の代表曲の一つが、次に紹介する「Police And Thieves」

2)Various Artists『Jammin'』CD

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この名レゲエ・コンピの最後に収録されているのが、ジュニア・マーヴィンの「Police And Thieve(邦題:ポリスとコソ泥)」

76年リリースの楽曲ですが、翌年にはザ・クラッシュもカバー!!

3)The Clash『The Clash』LP

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「I Fought The Law」はじめ、他にも人気曲多数収録してるアルバムですが、とりあえずここでは先ほどと同じ曲のカバーを聴き比べ。

ザ・クラッシュのミック・ジョーンズといえば、アズテック・カメラと共演してましたね!

4)Aztec Camera and Mick Jones『Good Morning Britain』12"

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アルバム『ストレイ』からのシングルで、ネオアコのイメージが強いアズテック・カメラにしては珍しいロックっぽいナンバー。

アズテック・カメラのロディ・フレイムといえば、グラスゴーつながりでストロベリー・スウィッチブレイドのレコードにゲスト参加したこともありました。

5)Strawberry Switchblade『Trees And Flowers』12"

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見た目はゴスっぽいけど、エレ・ポップなサウンドでウケた二人組ですが、ブレイクする前は意外とネオアコっぽかったんですよね~

そんなこともあってか、同郷のロディ・フレイムがギターで参加してました。

ちなみにこの曲では、ケイト・セント・ジョンもオーボエで参加。

というわけで、次はそのケイトが在籍していたザ・ドリーム・アカデミーを。

6)The Dream Academy『The Dream Academy』LP

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一番の人気曲といえば、やっぱりコレでしょう。

この曲、及びデビュー・アルバムを共同プロデュースしてたのが、デイヴ・ギルモア。

というわけで、次はギルモアが在籍していたピンク・フロイド!

7)Pink Floyd『Wish You Were Here』LP

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プログレって長くて複雑な曲が多いので、ガッファでかけることは少ないのですが、この曲はプログレ苦手な人でも聴きやすいのではないでしょうか?

「Wish You Were Here(邦題:あなたがここにいてほしい)」

この印象的なレコード・ジャケットを手掛けたのは、デザイン集団ヒプノシス。

というわけで、ヒプノシス・ジャケつながりで・・・

8)Led Zeppelin『Houses Of The Holy(邦題:聖なる館)』LP

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Zepのジャケもヒプノシスが多いですよね~

ややこしいけど、このアルバム・タイトル曲「聖なる館」はこのアルバムに入ってなくて、次のアルバムに収録されるという・・・(笑)

さらにこのアルバムに収録の「The Song Remains The Same(邦題:永遠の詩)」という曲名が、後にライヴ・アルバムのタイトルになっており、それもややこしいといえば、ややこしい・・・

Zepのロバート・プラントとジミー・ペイジといえば、80年代には懐メロっぽいバンドにも参加してましたね~

9)The Honey Drippers『Volume One』LP

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ロバート・プラントの他、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、ナイル・ロジャースなども参加したスーパー・グループですが、やってる曲は意外にも古いスタンダード・ナンバーばかりという・・・

こういう王道ポップスを歌いたくなる時もあったんですね!

このオリジナルは、フィル・フィリップス59年のヒット曲。

というわけで、最後はそのオリジナル・ヴァージョンを収録した映画のサントラを紹介!

10)OST『Sea Of Love』LP

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アル・パチーノ主演の映画サントラで、「Sea Of Love」のオリジナルが使われてました!さらに、トム・ウェイツによる同曲のカバーも収録。

トムのカバーは、トムっぽいちょっと不気味なアレンジ(笑)

フィル・フィリップスのオリジナルは、懐かしいかんじ。

というわけで、今回はリー・ペリーから始まって、最後は「シー・オブ・ラヴ」のサントラに辿り着きました!

上記写真に写っているレコードもしくはCDはガッファに在庫ありますので、聴きたい曲があれば気軽にリクエストしてください!

※現在「緊急事態宣言」で9/12まで休業中ですが、営業再開したらぜひ!

気が向いたら、第7回もアップすると思いますので、お楽しみに!!



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