名曲890 「君がいない」【SMAP】

ーーマジでもっと評価されてほしい神曲なんですーー

 今回は単独で曲が見つからなかったので割愛。ジャニーズは厳しいのだ。私が大好きな「Gold Singer」のアルバムからまた1曲紹介。1995年の作品とは言え侮れませんぞ。個人的には最高傑作級だとすら思っている。森君がいましたし。

君がいない ひとりぼっちのhappy birthday - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

 一応、ニコニコにあったのだが、これはライブバージョンでだいぶアレンジされている。原曲のよさがかなり失われているのでオススメしない。でもこれはこれで、また別の曲と思えばひとつの曲として見れる。とはいえ、元が神曲なのでどうしても低く見てしまうのだ。

【SMAP】アルバムメドレー1995 (Gold Singer) - YouTube

 こちらのほうがいいだろうか。メドレー集を上げていただいた方に大感謝だ。ついでに全部聴いて、世界観を堪能しつつどっぷり昔のSMAP沼にハマっていただければと思う。

 さてもう終わりでもいいのだが、具体的にどこがどう神曲なのかというとサウンドとメロディーに行き着く。出会いは小学生のころだったが、かれこれ1000回は聴いただろう。ちょっぴり切なくも前向きに頑張ろうとする(歌詞はかなり後ろ向き)姿が想像できて、なぜか元気をもらえるのだ。個人的には殿堂入りの扱いで、ずっと取り上げようと思っていたストックの中のひとつである。

 この曲の影響は大きく、きれいなメロディーと悲しい歌詞を併せ持つ曲を好きになっていった。過去にも書いた「切なさが痛い」もそう。キラーチューンといっても過言ではないのだが、惜しいかなアルバム曲ゆえの目立たなさ。いまのシティポップみたいに、どこか世界的に大きなムーブメントで取り上げてもらいたく思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?