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独り言。-人の写真を観る事と向上心-

最近思う事


写真上手くなりたいとよく言ってる人

あの人たちの【目指すゴール】ってどこなんだろ

僕もよく自問自答して溜めに溜めて
『写真上手くなりてぇ〜』って一人呟いたりします

僕の写真の『上手くなりたい』の先は

・好きなカメラマンさんの『この写真』を観て
『こんな写真撮りてぇ…良すぎる…これ次おれも同じようなシチュエーションの照明/ムーブメントあったら一旦マネしてみよ、自分の技術に取り込めるようになろ』

・この時、上手からじゃなくて下手から撮ってればなぁ、ステージ最前からじゃなくてPA卓から撮ってればなぁ

・わぁ、この瞬間なにも考えずシャッター切ってたなぁ
SSとかこんな速くなくて良かったなぁ
ISO上げすぎてノイズ酷いなぁ。げ、ピントあってなー、F値もっと上げとけば良かったなぁ。

なんていう事が多いんですが
どの問題も僕の中では“理想構図”があるんですよね
だから、漠然と『上手くなり』というよりかは
『こうなりたい!こうしたい!のに出来ない!』
っていうのが大きいんですよね

わかるかなぁ…この感情…わかって欲しい…

それでたまに有難くもDMなんかでご飯行きたいです!写真の話したいです!
『どうやったら写真上手くなりますか』なんて聞かれたら

『じゃあ、どんな写真撮りたいの?』って聞くんですけど
わりとみんな具体的な話が出てな来ない。


よく一緒に飲みに行ってる、カメラマンの友達と

『この前あの人(先輩や知り合いカメラマン)の写真みた?ヤバイカッコよかったよね』

『今日こんなカメラマン見つけてこの人のこの写真のこれがさ〜』とか

『この人の編集の仕方ってさ…これどんなレンズフィルター使ってんだろね』

『この前○○(バンド)撮りに行ってこんなの撮れたんよね!どうだろ!』とか

彼も色んな人の色んな写真を見てて
そのうえで自分の写真を見つめていて、またそれがかっこいい。

彼と話してるのはすごく楽しくて、すごく刺激にもなる。
結局最後はいつも『この前超タイプのギャルとすれ違って〜』って話に落ち着く

こうやって
・人の写真をよく見ている
・自分の写真に意思がある、理解がある
・撮りたい写真が何となくでも理想構図がある

ぼんやりでも具体的に口に出せるほど写真に理解度がある人がかっこいい写真撮る人が多いなって感じる

だから初めましてで『写真上手くなりたい』って言う人には
『それってどんな写真?』て聞いてみる
その応えが自分のモチベーションであったり向上心に繋がるのかなって思います。

あなたにとっての『写真』てどんなものなのか
そして『良い写真』はどんなものなのか

答えはでないだろけど、カメラを構える時に芯にとどめめおくと、なんだか良い写真が撮れそうだなって思います


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