Musicolune feat. KaHO「PARADE」4/2(土)Spotify、iTunes、Apple Musicなど配信サービスからリリース！

Musicolune feat. KaHO「PARADE」歌詞

変わり果てた世界を前に　僕ら何を想っているの
明日絶望が希望に変わる　そんな訳はない
心までも

枯れてゆけば元には戻らないの？
水と作り出した希望論持って

さあ行こう世界　僕らの旅だ
見えないもの全て　詰め込んだPARADE
道を開けろ世界　明日への旅だ
サヨナラさえ勇敢な魔法だ

何もないように見える心
僕に何を求めているの？
白紙、見ないふり、ペンをとる人
君はどこへ行く

「それは僕の正義のひとつだから」
胸を張って言えればいいと思うけど

もういいよ最後、何を言おうかなあ
知らない事も少し　覚えてからにしよう
きっと、見えるから　あと少し歩いてみる？
カタコトでも繋いでくPARADE

待ちくたびれても　歩き疲れても
同じ涙なら　どうせ流すなら
景色は変わる方がいいでしょ

さあ行こう世界
僕らの旅だ
道を開けろ世界
明日への旅だ

KaHOライナーノーツ

こんにちは！KaHOです。

前回に引き続き、Musicolune feat.KaHO EP『PARADE』から一曲を掘り下げていきたいと思います！

今回はEPの題名にもなった「PARADE」と言う曲です。

一言で言うとどんな曲？

目まぐるしく変わってゆく世界を前にして怖くても日々進んでいく”僕ら”に向けた曲です。

今、毎日が不安定で少し前と比べても世界は大きく変わったと思うんですけど、それでも明日はくるし時間は無慈悲にも進んでゆく。日々をこなすことって、普通のことだと思いがちだけど一種の旅だと思うんです。

旅をしながら、いろんなものと戦って生きている僕らに向けた応援ソングです。

EPの題名でもある「PARADE」

パレードっていうといろんな格好した人参加している華やかな行列を思い浮かべると思うんですけどまさにそんな感じで、このEPにはいろんな表情の曲が連なっています。

そのうちの最後にPARADEは流れるんですけど、それまでの三曲は前夜祭で４曲目のPARADEが本祭ってイメージなんです。

旅に出る勇気が徐々に出てくるイメージ。EPの最後は終わりじゃなくて始まりなんです。

お気に入りポイント!

重め且つかっこいい雰囲気の歌詞×本物のパレードを想像させるサウンドです！！！！！！

この曲たとえばもう少しバラード調で暗かったら心に響かない気がするんですよね。

このチグハグ感が癖になるというか、逆に馴染みやすいというか。。。

とにかく聞いてみて下さい。笑

あとサビの転調！！訳わからない転調好物なので！

最後に

一人だったらこのメロディー、アレンジの組み合わせは絶対にしてないと思うしコラボならではの作品です。(全部の曲そうだけど…)

言葉よりも何よりも聞いてもらった方が一番私の思いは伝わると思うのでリリースをお楽しみに！KaHOでした！

Musicolune ライナーノーツ

混迷の世の中で、希望を載せて進む「PARADE」

KaHOさんにEPのタイトルを「PARADE」と決めてもらい、だったらタイトルトラックを作らなきゃね！という事で作った曲です。

KaHOさんに歌詞を依頼する時、「コロナ禍で希望を持って前に進むこと、でも希望って言われてもどうすれば良いんだ?」というテーマを伝えました。

2022年の3月現在、コロナだけではなくウクライナ等で戦争が起きて、曲を創った時より更に混迷の時代になっています。
混迷の時代で、葛藤を持ちながら希望を持って進むこと、それが「PARADE」です。

ラテンのグルーヴとマーチングスネアのコンビネーション♪

具体的には、南米のカーニバルで進むPARADEをイメージしています。
そこから、ラテンのグルーヴとマーチングスネアを組み合わせるアイディアが浮かびました。他に無いし、格好良いよね。

パーカッションの演奏は、中村哲也さん
アコースティックギターの演奏は、肥沼武さんです。

出井 麻莉子さんと共に、いつもお2人にお願いしてるんですが、オケがほぼ完成した後にレコーディングすると、添え物のようになっていると感じていたので、今回は枠組みが出来た時点でレコーディングする事にしました。

そのお陰で、哲也さんのパーカッションと武さんのアコースティックギターが前面に出たアレンジになっています。
ちなみに、マーチングスネアのフレーズは哲也さんが考えてくれました。
武さんのアコギソロも格好良い！

メロディーもKaHOさんと共作、次回作もあると良いなぁ。

「夢の帳」はKaHOさんが全部メロディーを作っていますが、「PARADE」はKaHOさんが作ったメロディーと自分が作ったメロディーを組み合わせています。

こんなに自然と共作出来る人はKaHOさん以外に、そんなにいないだろうなぁ…と感じました。
諸事情により次回作があるかは未定なのですが、是非皆さんの声と力でＥＰ「PARADE」が広く聴かれるようになって、次回作が作れたら良いなぁ…と思っています。

最後に

この曲のには「ラ～ララ～♪」と皆で歌うパートがあります。
PARADEの山車の上でKaHOさんが歌って、路上にいる人達と一緒に歌う事をイメージしています。

混迷の世界で、国を超えて多くの人が「ラ～ララ～♪」と歌い、少しでも希望を見出す力になれば良いと強く願っています。