【iPhone15って、なんでこんなに音がいいんだ！？ 音楽を聴き比べて感じたこと】

こんにちは！

私事ですが、最近、iPhone15 に機種変更しました。

これまで、ドコモの android ひとすじだった私。

今回も、android にしようと意気込んでドコモショップに行ったものの、、、

二転三転して、なぜか iPhoneになりました。

それでね、、

操作方法が分からず、悪戦苦闘しているさなか、、

春ということで、

なにげなくスピッツの「ロビンソン」を聴いたところ、、

音がいい！！

明らかに、格段に音がいいことに気づきました。

そこで、

私の部屋にある CDラジカセと iPhone で音を聴き比べたくなりました。

これまでは、３年前に買った android のスマホを使っていた私。

正直、

手もとのCDラジカセのほうが明らかに音がいい！

まあ、スマホの小さなスピーカーでは、CDラジカセの大きなスピーカーにかなわないのは当たり前。

スマホの音がしょぼいのは、それはそれで当然だと思い、気にしていませんでした。

が、、、

iPhone15 はそんな常識を覆すほどの音のよさがある。

さっそく、CDラジカセの近くにあったセカオワのアルバムで聴き比べてみた。

〈 私の部屋にある CDラジカセとセカオワのアルバム 〉

セカオワのインディーズの頃のアルバム『EARTH』。

この頃、

グループ名は「世界の終わり」と漢字表記でした。
（メジャーデビューの際、現在の英語表記となりました）

このアルバムの１曲目「幻の命」で聴き比べ。

iPhone はオフィシャル you tube の音源で聴くことにします。

〈 世界の終わり,  幻の命 〉

で、CDラジカセと iPhone15 で聴き比べてみました。

それでは、音声チェックの結果を書きます。

先ほど書いたように、、

今までのスマホ（android）は、ラジカセの大きなスピーカーには、まったくかなわなかった。

これまでは、明らかにラジカセの方が音がよかった。

が、、、

iPhone15 は高音や低音の「音の粒」がとてもクリアに聴こえる。

すいません！
ラジカセよりiPhoneのほうが音がいい！

まさか、ここまでクリアに聴こえるなんて！

iPhone15 は、もはや携帯電話という概念が当てはまらないのではないか！？

とすら感じるほど、音がいい！

念のため、もう１曲。

ROSSOのアルバム『BIRD』から楽曲「シャロン」。

「幻の命」「シャロン」と続き、さっきから名曲ぞろい。

泣ける😭

名曲というのもありますが、バンド音楽が好きな私は、よりバンドサウンドが際だつこの曲にしました。

〈 ROSSO,  シャロン 〉

こちらも、CDラジカセと iPhone15 で最初から最後まで、静かに耳を集中させて聴き比べてみました。

えっ？！ 聴こえる！

実はこの曲、エンディングの最後の演奏のところにだけ、薄いハーモニー（コーラス）が入っているのです。

どこか物悲しい、小さな音量のハーモニー。

私はこのハーモニーが聴こえてくると、、いよいよこの曲も終わるのかと、せつない気持ちになります。

たとえるなら、、

お店に「蛍の光」が流れだしたら、いよいよ今日の営業は終了かと寂しさを感じるような気持ち。

ただ、、

ギターサウンドのバックに薄く入っているため、そのハーモニーは聴こえにくいのです。

CDラジカセだと聴こえるのですが、
私の３年前に買った androidのスマホだと、ギターの音にかき消されて、すごく聴こえずらい。

というか、聴こえないも同然！

そんなこともあって、

「やっぱりスマホのスピーカーでは伝わらないなぁ」

と寂しい気持ちになっていました。

ところが、、、

iPhone15 だと、その薄いハーモニーもちゃんと聴こえる！！

一体、どんだけ音がいいんだ！

ここで、

iPhone15 以外のスマホを擁護させていただきます。

さてみなさん、

スマホとは何ですか？

今や多機能すぎて、こんなことを聞かれても答えにくいと思われますが、、

もとをただせば、

スマホとは携帯電話です。

携帯電話といえば、人と話しをするための機器。

そこで、音を「高音」「中音」「低音」と分けて考える時、人の話し声は中音になります。

つまり、

スマホが携帯電話である以上、中音が聞こえやすいスピーカーにならざるを得ないのです。

だから、、

スマホで音楽を聴く時、

スマホが携帯電話であるがゆえに、高音、低音が聞こえにくいのはある意味仕方ないというか、、

携帯電話の宿命みたいなものなのです。

そのような観点からも、iPhone15 は携帯電話の概念をくつがえしたスマホだと思うのです。

というわけで、

最後に、慎重な私は iPhone の音の良さに気づくきっかけとなったスピッツの「ロビンソン」も聴き比べることに。

アルバム『ハチミツ』から。

〈 スピッツ,  ロビンソン 〉

うん。

やはり、iPhone15 のほうがクリアな音がする！

ただし、、

CDラジカセはアナログ感があり、曲の雰囲気が感じられる、という利点はあります。

ラジカセもCDから再生しているのでデジタルなんだけどね。

iPhoneとラジカセを比べると、iPhoneのほうがよりデジタル的なクリアな音質で、とてもキレイな音に聴こえるという意味。

たとえるなら、、

FMラジオとAMラジオのような感じ。

FMラジオのほうがデジタルの音としてはクリアでキレイですが、

人によってはAMラジオのほうが好きな人もいるでしょう。

（デジタル的かアナログ的かという人の好みの問題）

それに、、

ラジカセで聴く場合、CDを入れたり出したり、

「手触り感」

もあります。

（もちろん、紙のジャケットをペラペラめくる感触も）

CDラジカセには、そんな楽しみもあることを書き添えておきます。

ただ、、、

ついに来るべき時が来たというか、

スマホの音がCDラジカセの音を超える日が来たのかと、感慨深い気持ちに私はなりました。

というわけで、
今回はここまでとなります。

それでは、また！

※ 今回、あくまで筆者が４〜５年前に購入した手頃な CDラジカセと最新の iPhone15 を比べただけであって、最新で高価な CDラジカセと比べた場合はどうなるか分かりません。
そのあたりはご理解いただけると助かります。

■ 執筆者 : 松岡 学 ( 数学者 )

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■ 音楽のかからない音楽番組について

ラジオ風 you tube番組「音楽のかからない音楽番組」。

ジャンルを問わず、お互いの琴線に触れた音楽をお届けしています。

このときの配信では、

セカオワ
川崎鷹也さん、大瀧詠一さん

について、熱く紹介しています！

ぜひ、お聴きください！

■ 電子書籍・ペーパーバック

心理学とスピリチュアルを実践するための本を出版しました。

ちょうど昨年の秋、
ROSSO のアルバムを聴きながら、原稿を書いていた本となります。

（アドラー心理学とスピリチュアルの本ですので、本の内容は ROSSO と関係ありませんが、その時期なぜかチバユウスケさんの曲が聴きたくなりました）

アドラー心理学とスピリチュアルを実践して、幸せを見つけたい方は、ぜひお読みください。

アドラー心理学とスピリチュアルの境界で見つける本当の幸せ
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（ココCLAFT出版）