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Fujii Kaze 「LOVE ALL ARENA TOUR」さいたまスーパーアリーナ Day1(2023.1.14)に行ってきた!

なんと贅沢なことだろう。
風さんを追いかけて久々の上京をしてしまった!
1/5にマリンメッセ福岡で今年最初の風を浴びてきたのに、9日後に再び。
なんと贅沢なことだろう!(大事なので2回言う)

17:00過ぎの埼玉は薄暗かった
入り口付近の大きなスクリーン
朝から並んだグッズ売り場

(1/5のライブについてはこちら(↓)で長々と書いています。)

今回のレポは、前回のように逐一書くのではなく、感じたことを中心に書こうと思う。
前回書き洩らしたこと、それから違うところなども書けたらいいなと思う。
ネタバレありますので、まだ読みたくないという方、どうぞスルーしてください。

セトリ

今回のセトリは、翌日1/15に見に行った風友さんがメモしていたもの。
わたくし、福岡の時は暗闇の中で紙にメモしていたので、noteに書き起こす時にどうやら一部順番を間違えていたようだ。
他の方のnote見ると、下のさいたまと同じ順番だった。
なので福岡のレポのセトリ、書き直した。
申し訳ありません。

the sun and the moon
Garden
ロンリーラプソディ
もうええわ
旅路
damn
へでもねーよ
やば。
優しさ
さよならべいべ
死ぬのがいいわ
青春病
きらり
燃えよ
まつり
grace
何なんw

たまアリ史上最高の観客動員数更新

……だったそうな。
それ言う時、噛みまくってたのも可笑しかった!
歴史、し、し、れきししじょう最高の……(笑)
そして、その歴史を塗り替えたのは自分なのに、お客さんに向かって「皆さんはそれを成し遂げたんですよ、凄いことをやってるんですよ。自覚してください」って言われた日にゃ〜吹いたわ!

衣装

会場によって少し違いもあったようだ。
仙台の「何なんw」の動画がInstagramなどにアップされていたが、最後のほうでオレンジの袈裟掛けに赤紫のサルエルパンツを履いていた。
福岡とさいたまは全身白だった。

「もうええわ」のMC

風さんのMC面白かった。
福岡でも言っていたのに書き洩らしていたのは、「もうええわ」の時。
「だるそ~~~ぉに歌ってください」って何度も言ってた(笑)
練習の時のかけ声は福岡が可愛かったな。
「さーん、はいっ⤴︎」って語尾上げが保育園の先生みたいで。

ステージと通路の関係

私の席、福岡の時とビックリするほど似た場所だった!
スタンドA、200レベルの前から19列目(福岡はA1階18列目)。
なんと、風さんが自転車漕いで走ってくる通路との位置関係も同じだった!
(向かって左斜め上の通路から)

開始前。見やすい高さ。

……が、実はちょっと違うことに途中で気づいた。
歌によって正面向いてくれる方向が変わるのだけど、今回は違う歌でこっち向いてた。
「何なんw」は2日とも録画したので比較したら一目瞭然なのだけど、バンドの位置が真逆。
yaffleさんが福岡では向かって左にいたのにさいたまでは右にいた。
つまり、私の席は前回と正反対の所だったと思われる。
なのに通路は同じ左斜め上から。
どうして?
……多分控室とか色んな場所の違いから、登場する通路を変えているのだ。
少し頭が混乱しかかったよ。

感じ方の違い

福岡では、とにかく楽しくて仕方がなかった。
さいたまでは、なぜだろう、MCや歌を聞いて時々泣きそうになってしまった。
風さんは両日ともとても楽しそうに、自信に満ちて素晴らしいパフォーマンスだったのに。
(多分私のメンタルの違いが原因。)

さいたまでは、一番最初のMCで「こんな大変な時によく来てくれました」「みんな色々なことがある人生なのに……」というようなことを言ってた。
私はあなた、あなたは私……きっと風さん自身が色々あって大変な思いをしてるんだろうなとふと思ってしまったりして。

LIVE最後のMCはほとんど同じだった。
「何より幸せになってください。」
「生きていれば楽しいこともありますから」って。
「色々あるけど、ワシも生きてる限り学び続けていこうと思うとるんで」って。
この日本で、25歳の青年がそんなことを言うなんて。
彼は多分、悲しみも苦しみもすでにたくさん知っているし、共感性のある人だから他人の辛さも背負い込んでいるのではないか、とオバサンは少し心配にもなった。
このところのアンチからの攻撃や週刊誌の記事にも、きっと心を痛めたり悔しい思いをしているに違いない。
けれど、真心込めて歌うことで彼の想いを伝えようとしてくれている……そう感じた。

歌詞も普段の言葉も、もちろん誰彼から何かしらの影響は受けているだろう。
でも、自分の頭で考えたり、目に見えない何かから感じ取ったりして、風さんは自分なりの信念を自分で作り上げていったのだと思う。

言っていることは常に一貫している。
「常に助け決して傷つけない」も「全てを愛し全てに仕えよ」も「自分を愛しなさい」も、生きる上でのごく普遍の真理であり道徳心と言っても良いくらい当たり前のこと。
特定の宗教者だけの言葉ではない。
風さんはこの歳でもうそれらの言葉を自分のものにして、音楽の力を借りて自分の体や声を通して体現しようとしている。
……それだけのことじゃない?
なんで文句言われなきゃいけないの?と思った。

旅路は鬼門?

あららー、歌詞間違っちゃって2回も止めちゃった。
最初なんて「すみません!」て言ってやり直したよ。
♪あの日のことは忘れてね みんなだって彷徨ってた♪
……ピタッ。だったもんね。
でもね、そこから予期せぬ感動が広がっていった。
会場から笑いとともに拍手が起こり、風さんがやり直し始めるとみんなが手拍子で応援し出したのだ。
この手拍子がこの歌に合ってたかどうかは別として(本当なら手拍子するような曲じゃないよね)、この時の会場の温かさがたまらなく素敵だった。
あの広いスタジアムが一体感に包まれ、37000人の心が一つになって、またしても胸熱になった。
風さんたらこの日はもう1箇所間違えちゃったんだけど、始めからやり直しはさすがにできず、一瞬止まって歌いきった!

「旅路」は、作るのにとても苦労したと言っていた歌だから、歌詞も制作途中であれこれ練り直したり入れ替えたり色んなことしたんだろう。
そういう歌は自分で作った歌であっても時間が経つと分からなくなるから仕方ない。
そして、1/21の名古屋でもまたやっちゃったらしく(笑)、相当覚えづらい歌なのだね、風さんにとって。

撮影OK曲「何なんw」

この日の曲紹介は「何なん!わら」と言った後少し間をおいて「クサ」!(笑)
(ご丁寧にありがとうございます。)
なんだか風さんノリノリだった気がする。

大型スクリーン、実はたまアリはさらに上にももう1個
yaffleさんと風さん
TAIKINGさんカッコよすぎ!
ピアノダイブ、ギリセーフ!

演奏そして歌

どんどんグレードアップする歌。
癒しとセクシーさの両方で攻めてくる低音、伸びやかで声量の半端ない高音、どちらも素晴らしく、ピッチもほぼ正確。
ライブの回をこなすごとに力をつけていると感じる。
風さん自身のパフォーマンスも含め計算され尽くした演出は、文字通りプロ集団、圧巻。
スクリーンに時々大写しされる表情はクルクルと変わり、一曲一曲の世界に入り込んで魂込めて歌っているのが分かる。
個人的には、yaffleさんはじめ演奏者の手元がちょいちょい映るのも嬉しかった。
広いたまアリのスタンド席後方のお客さんのために、大型スクリーンが各方角にもう一つずつ設置してあって、これがまた大きくてありがたかった。

今回の旅

久々の上京だったので欲張って3泊し、ずっと会えていなかった友人や従姉妹たち、風友さんたちと再会した。
本当に懐かしかったり嬉しかったり。
風さんのライブでもなければ実現しなかった今回の旅、本当に各方面に感謝です。
どこの方角にも足向けて寝られない!
感謝感謝!

終演後のたまアリのイルミネーション

後記

とても濃い時間を過ごせた。
早くも1週間経つなんて信じられない。
実は今まで色々なライブに行ってきたけれど、どんなアーティストも同じツアーに2回行くことはなかった。
まして飛行機に乗って地元以外の場所にまでなんて!
グッズもこんなに買ったことはなかった。
本当に風沼にダイブしてしまったなぁ……。

ずっずさんの言うようにしばらくツアーがないらしいので、きっと今年は海外で色んな新しいことをするのだろう。
でも、ライブで「いつも寄り添ってくれている感覚」を感じたので、少し寂しいけれど大丈夫。
ますますアップデートする風さんの音楽を楽しみにしよう。
きっと海外プロデューサー、海外ミュージシャン、海外ミキサーさん、その他諸々の一流の人たちとドえらい仕事をして、そして私たちに届けてくれるんだと思う。

中身は変わらず、天然で純粋で傷つきやすい心と逞しいプロ根性を持った優しい風さんのままね。

16日、快適な空の帰路
ハートが可愛い

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