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LAAT マリンメッセ福岡 2日目!

*1/21補記。
実は、あとで発覚したのですが、セトリが一部間違っていました。
訂正してアップし直しています。
申し訳ありません。


ずっずさんの紅白裏話についても書きたかったのだが、昨日(2023.1.5)行ってきたライブのことを少しでも早く記録しておかねば!(なんせ忘却力凄すぎて)

ネタバレばかりです。
おイヤな方はここでやめてくださいね。

それと長文です。
目次があるので興味のあるところに飛んでいただければと思います。

セトリ

それでは、(風さん登場曲:オーケストラ風インストルメンタル)

The sun and the moon
ガーデン
(MC)
ロンリーラプソディ
もうええわ
(短いMC)
旅路
(ステージ転換・バンド登場)
damn
へでもねーよ
やば。
(MC)
優しさ
さよならべいべ
(バンドメンバー紹介)
死ぬのがいいわ
青春病
マッシュアップ(初聞)(スクリーンには映像のみ(初目))
きらり
燃えよ
(MC)
まつり(ステージ転換)
grace
(ダンサー紹介)
何なんw(スマホ撮影OK)

感想をひとことで言うと


最高!
登場の仕方、まさかの1曲目、ステージの組み方、演出、声、演奏……etc。
満足感、幸福感が凄い。
風さんの、そしてチーム風の考え方・ファンへの気もちが伝わる熱くて温かいステージ。
今年1発目のライブがこれで良かった!

風さんのライブはこれで4回目だが、自分の中では一番。
(最初に生風を見た福岡市民会館も、初風ということで最高だったが……。)

まず風さんの声の調子が良かった!
ピッチもほとんど狂いなく低音も高音も余裕が感じられた。
演奏もボーカルも、ライブならではのアレンジが多く、イントロだけでは分からない曲もいくつか。
そう言う意味でも楽しめた。

2年前と比べると、風さんは堂々としてプロのアーティストとしてすっかり自信をもっているように見えた。
エンターテイメントを意識したステージ。
圧倒的でもの凄いものを見せてくれた。
ピアノも歌も、全てのパフォーマンスがもう超一流!
それでいて、MCやちょっとした隙に見せる笑顔には、変わらない人懐こさや素朴で純粋な人柄が出ていて、それでまた癒された。
物理的にも精神的にも一番距離を近く感じた。

ステージング


私の席はスタンドAの18列。
番号はステージのほぼど真ん中だった。
でもスタンドだし、また遠いな……と思っていたら、信じられないくらい近かった!
センターステージで、しかもアリーナ席は14列までしかない。
15列以降はスタンドなのだ。
だから実質アリーナの32列目くらい。
しかもスタンド席は段差があって見やすい。
風さんの歌う場所は、円形の大きな台座になっていて、それが結構な高さ。
なので、私の席からだとちょうど目線の高さが同じくらい。
途中ステージがマイナーチェンジして台座が下がったりもしたけれど、それはそれでよく見えるしスクリーンも東西南北それぞれのの高い位置にあった。
しかも正面がどこということもなく、台座が回って向きが変わる作り。
「どの席でも神席」と呟いていた人がいたが、こういうことか。

登場

なんと北西の通路から自転車漕いで入ってきたヨ!
しかも甚平みたいなの着て(お正月を意識?)。
ニコニコ笑って、歓喜するお客さんの横を時々手を振りながら。
西→南→東→北……と順番にステージとアリーナ席の間の通路を通ってステージまで。
あの近くの席のお客さんたち、いいなぁ。
さすがにザワザワしてた!皆さん幸せそうだった。
この時のBGMは「それでは、」のオーケストラバージョン。
気分が盛り上がる。
そして自転車を乱暴に乗り捨てる(笑)ガチャン!という音がして一瞬見失う。

いよいよステージ上に

甚平を着替えていたのか、ステージに登場した時は黒のロングガウンのようなものを羽織っていた。
下は白いブラウスと白のサルエルパンツ(だったかな?)。
中にチラチラとオレンジ色が見えていた。

そしてピアノの弾き語りタイムの始まり(これが第1部)。
1曲目のイントロで、もう涙が出てきた!
だって「The sun and the moon」を生で聴くことができるなんて。
嬉しくてありがたくて。
美しいメロディに、風さんの抑え気味のボーカルが心地よくて、特に低音の温かみはヒーリング効果があるんじゃないか。

続いて「ガーデン」。優しい声。
パナスタで大スクリーンに映し出された花々が脳内再生された。
ピアノ弾き語りの部なので、癒されるようなメロディアスなナンバーが続いた。

ピアノアレンジは少しずつ変化が加えてあって、ジャジーなブルーノートが沢山入っていて幸せすぎた

最初のMC

『超あけおめ~』からの『大丈夫ですか?こんな日に。仕事はどうしたんですか?』『こんなビミョ〜な日にぃ。』→爆笑
今までで1番元気なお客さんかもしれん、とも言ってくれた!

「ロンリーラプソディ」の前には、『みんなでスーハ―してほしい曲やります。』
歌の中のスーハ―のところでは『きれいなものだけ吸って~』
『ネガティブなものは全部吐いて~』と何度も声かけ。

「もうええわ」では、歌の前に全員でサビの♪もうええわ〜♪の練習。
客席を巻き込んで一緒にやるあたり、ジェイコブ・コリア―みたいやな。
『さーん、はいっ』……ってかけ声が、多分無意識だが語尾上げになって、園児に対する優しい先生みたいで可愛くて萌えた。
『3回目のがちょっと難しいんですよ』『上手~!!!』(笑)

第2部(バンド登場)

風さんの乗っていた台座が下がり、ウッドベースの音が聴こえてきた。
あ、「damn」!
風さん衣装を替えて登場。
黒いガウン脱いで、パナスタの時の僧侶のような恰好だけど、違うのは袈裟掛けしてる布がオレンジ。
あの色が最初にチラッと見えてたのかな。
「damn」はやっぱりノリノリの曲。
続く「へでもねーよ」「やば。」もアレンジを変えてあってこのあたりからアップテンポの曲が続き、会場はどんどん熱気に包まれていった。

途中のMC

「やば。」のあとに短いMC。
突然『子ども~!』『年寄り~!(言い方)』『若者~!』『中年~!』
……年寄りではないが、中年でいいのだろうか?と躊躇しているうちに手を上げ損ねて終わる……(笑)

スクリーンタイム

風さん衣装交換の間かな、スクリーンだけになる。
初めて見る映像だった!
ちょっと「damn」っぽい服装のイケ風。
BGMはこれまた初めて聴く風さんの曲のマッシュアップ。
いろんな曲が聴こえてきたけど忘れた(オイッ)。
カッコ良かった。

いよいよクライマックス

オレンジの袈裟を外して、全身白の風さん登場。
「きらり」「燃えよ」と続く。
「きらり」では、最後にいつものキーターを超絶テクで弾いてくれた。

MC

この後、ちょっと音がやんだらどこぞの席から赤ちゃんの泣き声が。
(私はステージに夢中で全く気にもならなかったが。)
風さんが『赤ちゃんがおぎゃあおぎゃあ言うとるよ』と拾って初めて気づいた。
笑いが起こって、この時空気が和らいだの。
私はふとバッタを思い出した。
あの優しい感じ。誰に対しても優しいの

ステージ転換

このときステージは、また中央の台座がせり上がっていき、最初と同じ状態に。
続いて、なんの曲?っていうくらい違うアレンジのイントロで始まったのは「優しさ」。
レゲエともちょっと違う?
裏打ちじゃなくて表で拍をとる感じ。四つ打ち?
「さよならべいべ」もちょっと違うアレンジで、でもどう変わったかを上手く言えない。
ただ、すごく好きだった。
♪さよならと~♪のサビのところはみんな手を振ってた。
バンメン紹介。
バンドメンバーさん、みんな胸元フリフリのブラウス。風さんもそう。
yaffleさんだけ黒、あとはみんな白。
それぞれデザインが違うのだけど統一感があってオシャレ。

終盤

ついに「死ぬのがいいわ」来ましたよ!
紅白で吹き飛ばされたので覚悟して観る。
だめ、やっぱりヤバいでしょ。
とても正視できない、したけど。

でも紅白の時より少しマイルドだったかもしれない。
踊りもややこなれてきた感じで、TAIKINGさんへの目線も柔らかめ。
だけど本当に渾身のステージ。
歌だけでなく全身で伝えようとしているのが分かる。
というか、伝えようという意志ももうそこにはなく、自意識も何もなく。
最後に倒れ込んだとき、マイクが床にぶつかる音がガツン!と。
それくらい無になってたと思う。
マイクを気遣う意識も飛ぶほど。

どうやって起きるのだろうと思っていたら、まさかの寝たまま「青春病」!
途中ですっと起き上がってこれもステージをぐるぐる歩き回り全方向のお客さんに見える感じで歌ってくれた。
野ざらしダンス、今回も一生懸命やったよ。

最後のMC。


『みんな見えているものばかり気になってしまうかもしれないけど、ネガティブなものはなるべく捨てて』……みたいなこと。
そして『まだまだ学んでいこうと思っとります』
『みんな本当に兄弟やと思うとるんで、一緒に頑張って生きていきましょう』
『なによりも幸せでいてください、生きていたら幸せなこともあるから』(意訳です……)

そして「grace」。
白い風さんの柔らかく美しい声。
笑顔で歌う幸せそうな風さん。
あの踊り、私もやりましたよ、もちろん!
そしてダンサーさんたちを一人一人紹介。
外人さんがほとんど。みんなキレッキレで最高。

そしてついにラスト「何なんw」!
スマホで撮影OKと聞いていたこの曲が最後か。
曲紹介で、この曲はね……(すると演奏が始まり気を取られたか、少し間が空く)この曲はなんか、なに言うか忘れた!(笑)ま、可愛いみんなに捧げます。
ワタクシのデビュー曲、何なんw』
デビュー曲とあえて言ったのがなんだか印象に残った。
この3年の自分の歩みを振り返り、遠くまできてしまったけれど原点はここにある……みたいな気持ちとか、これから羽ばたいていく前の区切りのような気持ちとか、きっといろんなものを込めたのではないかな。(自論です)

コール・アンド・レスポンス(声出し)もOKだったのだけど、最初はビデオ撮ることに夢中で忘れてた。
2コーラス目から、気づいて♪何なん♪言いました。
ビデオに声が入ってたらいやだなと思ったけど、一緒に歌いたくて。
大丈夫、演奏の音が大きかったので入ってませんでした!

恒例のピアノダイブ……毎回間に合うかハラハラするけど、今回はいつも以上!
ノリノリで踊りながらステージをぐるぐる歩いていて、いよいよという頃にハッと気づいてマイクをガツンと床に置き走る走る。
……が、私の判定は……アウトー!
ほぼピアノの真横で鍵盤にタッチするも、全然コードと合わない凄い不協和音(爆笑)!
そこからピアノ正面に回る間に前衛音楽みたいな感じにして誤魔化すあたりプロ。
すぐにいつもの「何なんw」になった。

yaffleさんも笑ってる
アウトー!(笑)

最後


先にダンサーさんたち、バンドメンバーが通路を通って退場。
それから風さん本人はステージを南→東→北→西の順にちゃんと正面に来てくれて、みんなに手を振って深々とお辞儀。

最後は登場の時の通路を通って退場。
満足したような照れたような笑顔がスクリーンに同時に映し出されて、もうどっちを見ていいか分からない。
最後、ドアの前でみんなに投げキッスしてから深く一礼してドアの向こうに消えてしまった……。

番外編

グッズ購入の後、博多駅に向かい昼食のあとタワレコアミュプラザ店へ。
風さんが前々日に訪れてサインをして行ったというのですごい行列だったけど、どうせ開場まで時間があるし、と思って並ぶこと約1時間。
(でも後から並んだ人たちは2時間待ちと言われてた!)


前に並んでいた方から声かけていただき、お互いに写真を撮りあう。
熱烈ファンの方で、宮城も行かれ、昨日の福岡初日も行かれた、と。
少しだけ前日のMCのことなど伺う。(ややシビアな内容もあったということだけど、多分それを少し柔らかくしたのが2日目かな)
席は福岡のほうが近い感じでしたよ、と教えてもらってテンション上がる。
(本当に近かった!)
なんと優しい方で、持って来られてたお菓子の詰め合わせをくださった。

中にお手紙も!

そしてその場でTwitterで繋がる。
こういう出会いもまた楽しい。

今回、Twitterのフォロワーさんお二人とお会いすることができた。
お一人はグッズ販売のあと、もうお一人は会場内で。
お二人とも優しく素敵な方でとても嬉しかった。
遠いところお土産までもってきていただいてありがとうございました。
再会を約束してお別れ。

開場直後、私の影響で風さんを聴き始め、3次募集で当選して初めて来ていた友人ともロビーで会えた。
終わって直後のLINEで、「風さんは神様かも」とのご感想……愛に溢れ、ピュアな魂でいつも道を教えてくれるという意味で、正解です!

戦利品はこちら。
スウェットのベージュS、タオル、ポスカ。
この他、友人から頼まれていたものも全て買えて良かった。
ちなみにこの日の一番人気はブルーのスウェットのS、そしてM。

悩んでベージュに
葉書全部良い!好み♪
プロフェッショナルなバンドメンバーさんたち


人間業とは思えないダンサーさんたち
終わった直後のInstagramより

本人からの「みんな最高やった、I love you😘」って言葉が何より嬉しかった。

退場はいつものように誰1人ルールを破ることなくスムーズに。
外は真っ暗。

あとで気づいたけど、大きな虹のような光の帯が!
マリンメッセ付近は美しいロケーション
博多駅のイルミネーション

そんなこんなで長い一日が終わった。
楽しくて嬉しくて、忘れられない幸せな日になった。感謝!

ライブ前のInstagram

どんなに羽ばたいてもこんな顔見せるトコ好き♪
ヴィーガンホットミールであたたまり、景気よくお餅つきで盛り上がってのステージ、そのせいだかなんだか、風さん自身がとても気分よくステージに立ってるのが分かって、会場全体が多幸感に包まれていたライブだった。

ほぼ自分の記憶のための、長い長い文章を最後まで読んでくださりありがとうございました。

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