しん

🍜無双心ラーメン(亀岡本店、祇園店、高槻店、無双心製麺体験所、Musoshin Tor…

しん

🍜無双心ラーメン(亀岡本店、祇園店、高槻店、無双心製麺体験所、Musoshin Toronto Musoshin Fitのオーナー 🍜田舎と都会で二重生活している 🍜子ども4人 🍜新型コロナによって経営に大ダメージを受ける 🍜ここから大どんでん返しをしてみる

最近の記事

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えーっと 14の続き コロナ禍が日本で蔓延し出した時、その元凶は「フィットネスジム」だと世の中からバッシングを受けてた。 僕の通ってる自宅近くのフィットネスジムのスタッフも 年配の会員さんを中心に退会者が止まらないと言ってた。 フィットネスジムではパーテーションやアルコール除菌剤などの設置が独自的に義務付けられる様になっていった。 その背景にはコロナの感染の恐怖があった。 マスクしてない人を悪だと決めつけてる人もSNSなどで目立ってきてた。 「マスク警察」と言う輩まで自

    • コロナとオレの成長記14

      今年は元日から大変な事が起こってる。 石川県能登半島地震。 大きな被害が出てる。1日も早く現地の方が元の生活に戻れる様に自分にできる事をしようと思う。 ふるさと納税を活用した募金が自分には有効的だ。 コロナ禍が終わって、やっとまともに商売を始められる様になった方もいるだろう。 沢山の家やお店が地震と津波に寄って流された。 現地の方の生活を想うと自分がどれだけ恵まれているのかが分かる。 そう思う時、3年間コロナ禍で苦しんでいたけどあんな事は屁でもない。 現地の方と比較してる

      • オレとコロナの成長期 13

        クリスマスも終わり今年ももうすぐ終わる。 最近よくnote書かへんの?実は楽しみにしてるって言われる事がある。 色んな事に巻き込まれててそれも一段落しそうなので今年を振り返る意味で書いてみる。 コロナ禍により小さい物から大きな物まで失った。 この3年はホンマに必死やった。 生きた心地がしなかったし、いつ破産してもおかしくないと思ってた。 全ての店がまともに営業できずに大きく売上を落とした。 初めの2年間は、政府による大きな支援などで生き残れたけど去年1年は全ての支援が打ち切

        • コロナとオレの成長期12

          前回の続き ソイツは興奮して更にドモりながら訳の分からん事をめっちゃ言うてくる。 「山本さまの情報を確認したところ明日に裁判所から財産の差押えに関する封書が届きます。そうなる前にこちらで手続きを進めてください。」 と言われたので 「ありがとうございます。宜しくお願いします。」って言うたらコイツは興奮して更にドモりよるから 「何を言ってるのか分かりません。落ち着いてください。」 って言うてしもた。 すると、ソイツは「失礼しました」と言い、 何かを調べるフリをして電話を

          コロナとオレの成長期 11

          コロナが完全に終わった。 街には活気と海外からの観光客が戻って賑やかそうに見えるが街の景気の回復には程遠いと言われている。 うちの店でも食材原価や電気代、ガス代、水道代などの必要不可欠な経費やインフラに掛かる費用。更にはコモディティと言われる日常品、必需品の値段が大きく上がった。 観光地の飲食店は比較的商品の値上げは容易なのだが、値上げのしにくい田舎の飲食店は、もう既に始まっているコロナ融資の返済や、最低賃金の高騰に伴い大きく利益を落としている。 お陰様でうちはコロナ以前

          コロナとオレの成長期 11

          コロナとオレの成長記⑩

          今まではコロナ禍で経営が苦し過ぎて死にそうになってた事を何かに残そうとここに書いてたけど 今回は第10回目と言う事で あったはずの15万円が紙屑と化した。 と言う話を書きたいと思う。 コロナ禍以降、亀岡市が事業者を助けようと色々と有難い施策を打って下さった。 うちにとってもそれはめっちゃ有り難かった。 その中の代表的な亀岡市の施策は各家庭に5000円の商品券を配られた。 あのアイデアは素晴らしい。 うちの店ではその商品券がめっちゃ回収できて、亀岡店の売上はコロナ前以上に回

          コロナとオレの成長記⑩

          コロナとオレの成長記⑨

          コロナ禍で既存の事業がボロボロになった時に始めた「無双心フィット」に行くとオープン当初から通ってくださる会員さんと久しぶりに会って声を掛けて頂いた。 「イナバくん!このジムのお陰で体重が15キロ減ったわ!こないだ健康診断で医者がオレの身体を診てビックリしとった。ワシは毎晩酒はめっちゃ飲む。メシもめっちゃ食う。それでも太らへんのや!」 って言ってもらった。 その方は別人の様に一回り小さくなって筋肉質になってた。 「いいですね!僕も週に3回は家の近所のジムに通ってますよ!」

          コロナとオレの成長記⑨

          オレとコロナの成長記⑧

          親から代々受け継いだ事業なら長くやってるので設備投資などの借入が終わってる場合が多いと思う。 事業の土台は親が作ってくれてるので、その後は自分がやれる事をひたすらにやって、とりあえず致命的なミスだけはなく進めていけばいいのかもしれない。 起業家と言われる事業を立ち上げた者は 大きな借金を背負ってる場合が多い。 飲食店とか散髪屋は参入障壁が低い分、初期投資が大きくなる。 起業家に借金があるのは必然な事で、成功も何も保証すらされる訳がない。 それを分かりやすく言うと 「リス

          オレとコロナの成長記⑧

          オレとコロナの成長記⑦

          飲食店を経営していれば色んな繋がりができる。 誰々のお店がコロナによって閉店した… とかは、コロナ禍が始まってから何回か聞いてて珍しい事ではなかったんやけど 実際に僕の親友のお店がコロナに潰された。 悔し過ぎた。 その友達も飲食店を経営しててコロナ禍の中でお互いにずっと励まして会ってきた仲間だ。 その親友が 「もう無理や。もう事業止めるわ。」 って言ってきた時には涙が溢れた。 コロナが憎くてたまらんかった。 コロナが僕に「お前の親友の店も潰してやったぞ。」と言ってきた様に

          オレとコロナの成長記⑦

          オレとコロナの成長記⑥

          コロナが始まってから事業がボロボロになって、 「コロナの終息はいつなのか?」 などと何度も何度もググったり、YouTubeで検索した。 そしたら、2ちゃんねん創業者のひろゆきの動画に何度も辿り着いて、その動画を見ると 「今のうちに事業を廃業するのが得策。だと言ってた。 その理由は 「アフリカ諸国の人達は貧しくてワクチンを打つお金がないから、今後コロナがアフリカまで伝播して行ったらそこでウィルスが何度も変異を繰り返す。 新しいウィルスの出現により世界も日本も国交を簡単に開けない

          オレとコロナの成長記⑥

          オレとコロナの成長記⑤

          3年前、長女は地元の学校に行かずに都会の高校に進学した。その頃から長女と2人で一軒家に住む様になった。 晩御飯に2人でたまに駅近くの焼肉屋さんに行ったりした。 その帰りの道中で酔ってた僕は長女に 「このままコロナが治らなかったらお父さんのお店は潰れる。お店がダメになったら家を売らないとあかん様になるかもしれん。そしたらお前には転校してもらう事になる。コロナが悪いんや。コロナのせいなんや!」 などと言った事もある。 長女は不安そうな顔をしてた。 コロナが始まってから何ヶ月も全

          オレとコロナの成長記⑤

          コロナとオレの成長記④

          コロナのパンデミックが始まってからずっと生きた心地がしなかった。 100年に一度のウィルスに世界中がパニックになって店の売上も目も当てられないくらい激減した。 心が何度も折れた。 とまぁそんな事は何度かSNSに書いてる気がしてる。 今1番申し訳なく記憶に残ってる事は、コロナ以前から販売してた「お持ち帰りラーメン」をスタッフと共に厚かましくも知り合いに直接電話を掛けて買って頂いた。 スタッフと総出で日銭を稼がないとどうしようもなかったんだ。 マジ辛かった。プライドも何もあ

          コロナとオレの成長記④

          コロナとオレの成長記③

          コイツは専門学校の時からのツレでもう何年も毎日の様に電話してる。 たぶんコイツの事を知ってる人もいて久しぶりやな!と思うかもしれないのでコイツが今何をしてるか書いてみる。 コイツは5年前に起業した。 僕はラーメン屋とフィットネス事業をやってるけど実は建築の専門学校を卒業してる。 コイツとはそこで出会った。 それからコイツは建築の道に進んでいつも自分の事を「滋賀県のカリスマ」と言ってた。 コイツ若い時は暴走族やってて、高校をクビになって、実は年齢はオレの1コ上。 それから1ミ

          コロナとオレの成長記③

          コロナとオレの成長記②

          仕事から帰って、ジムに筋トレに行く前に、昨夜書いた文章を読み返してみた。 昨日は、ビールを飲みながら書いてたけど、あまり酔いが回ってなかったんだなぁ。 とすぐに気が付いた。 昨日、自分の書いた文章には 「現実逃避の呼吸」の使い手になれば人生は最高になるのである。 とあった。 あっ! それを「溜め息」って言うんやん!何で昨日書いた時に気が付かへんだんやろ。と今ちょっと凹んでる。 腹立つので、そのクダリをここでもう一度書き直してみる。 「現実逃避の呼吸」の使い手になれば人生は

          コロナとオレの成長記②

          コロナとオレの成長記

          「コロナとオレの成長記」こんな感じでなるべく短い文章を時間のある時にここに書いていこうと思う。 ただ、僕は色々と事業をやってて毎日、忙しいので書くのを忘れて、1年に1回しか更新出来なかったりするかもしれない 基本的に、僕は3歩以上歩いたら、鶏の様に他に興味のあるコトが出てきて、次はそっちに夢中になる。 次から次へと、まるで、アニメの瞬間移動してる登場人物の様に。 現実には、同じ場所に居ながら、僕の頭の中では 毎日、勤務している亀岡店から、 明後日の飲み会の席に時空を曲げて、

          コロナとオレの成長記

          昭和も楽しかった。

          僕の中で、このnoteには深い意味はない。書きたいから書いてるだけだ。 ただの暇潰しにの為に書いているつもりだったのに、こないだ会った人に 「このnoteから広がる御縁があるから定期的に書いた方が良いよ!」 って言われたので時間があればすぐに書けるので意識的に書く様にしてる。 前回の記事に、昔から兄弟でやってた「新聞配達」の事を書いてた。 あの頃も楽しかったなぁ。昔の思い出がどんどん溢れ出てきたので、忘れないうちに今日は書いてみる。 僕の兄弟はみんな小学生の頃から新聞配達

          昭和も楽しかった。