サトノクラウンが実装されました。
新しいウマ娘が実装されることはうれしいですし、とても良いことだと思います。

サトノクラウンは、中距離馬です。
現実の世界では、名馬と呼ばれる馬は、芝の中長距離馬が多いです。
G1の数が芝の中距離が一番多いのもありますが、芝の中長距離のカテゴリーを制した馬が一番強いという認識が古くからあるからです。
なにより、牡馬クラシック3冠や古馬の王道のG1が中長距離だからです。

ここで、ウマ娘アプリ内の国内G1の数を見てみましょう。

〇芝長距離：3
〇芝中距離：10
〇芝マイル：6
〇芝スプリント：2
〇ダート：中央2、地方10

そして、毎月行われているチャンピオンズミーティングとLOHの、ざっくりとした年間距離別開催数（当社調べ）はこちら。

〇芝長距離：3回
〇芝中距離：3回
〇芝マイル：2回
〇芝スプリント：2回
〇ダート：2回

何が言いたいのかというと、1年間で、行われているG1の距離別の開催割合が、アプリ内で行われているチャンミ・LOHの開催割合とかなり違うということです。
現実の世界では、中距離が多くて、そして注目度が高いです。
一方アプリ内のイベントでは、1年間で各カテゴリーがバランスよく開催されているために、現実とは割合が違い、中距離の開催が現実と比べて少ないです。

問題は、各距離のカテゴリーがバランスよく開催されているのにもかかわらず、ガチャによるキャラの供給が、中長距離馬がほとんどということです。

名馬と言われる馬は、中長距離を制した馬が多いので、これはしょうがないことだと思いますが、供給に対して、イベントの開催が合っていないのが現状です。つまり、仮にガチャをたくさん引いても中長距離馬ばかりが増え、イベントで出番があまりないというのが現状です（個人の匙加減ですが）。
この状況で今後、中距離を制しているキタサンブラック、シュヴァルグラン、ドゥラメンテなどがガチャで登場されることが予想されます。

前から思っていたのですが、チャンミとLOHの開催時に、二つ以上の条件で開催して、好きな方を選べるようにしてほしいです。
ブリーダーズカップやアークウィーケンド、香港国際競走、JBCをイメージした感じですね。
例えば、芝の2400mとダートのマイルの2条件で開催し、自分が好きな方を選んでエントリーしプレイするといった感じです。
これなら、中距離馬ばかり供給が増えても、出番があって楽しいのではないかと思います。

イベントで、中距離馬の出番が多くなることを期待しています。