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あわじ結びに想う

水引細工の基本

あわじ結び。

裏あわじ、抱きあわじ、抜きあわじ、あわじ玉

どれもあわじ結びがキホン。

たくさん集まると 美しいさまざまな花になります。



あわじに始まり 

       あわじに尽きる


結びの極意だと思っています。

日本に伝わる1300年以上の歴史と伝統素材の水引は

伝統工芸品として受け継がれてきました。

伊予和紙の紙縒りは糊をかけて元結になり、丁髷を、美しい日本髪を結い留めました。

その後、結納飾りに多岐に使用され日本の婚礼には欠かせないものとなります。

戦争が終わり

西洋化が進んで日本文化的暮らしが減った現代。

産地の危機と消費者の減少が痛手です。

musubi_tokyoでは産地応援

伝統文化継承応援に力を入れております。

美しい日本の暮らしと習わしに添えて、

水引の美しさをお伝えしていきたいと願いながら

制作しております。

今後ともよろしくお願いします。




                         musubi_tokyo  木村さゆり

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