見出し画像

ジバコイルにはしません!サナニンフ+レアコイルデッキ

こんにちは!

WCS参加者の皆様、お疲れさまでした。

世界で戦っている皆さんの姿に力を貰えました。来年は自分もあの場に立つことをモチベーションにまた1年間頑張っていきます。

話は変わりますが、今日はレアコイルのデッキについて紹介します。

レアコイルはドリームリーグで収録された新カードですが、非常に面白い特性を持っています。今回はサナニンフと組み合わせたデッキを紹介したいと思います。

1.レアコイル考察

御存知です? ジバコの素早さ種族値60、 それに対しレアコイルの素早さ種族値は70なんです。この10の差がとても大きくて、レアコイルの場合は素早さに補正を掛けて、努力値を252振る事で実数値134。 これに拘りスカーフと云うアイテムを持たせる事により1.5倍となって201にまで達するんです。

これはサンダースやクロバットといったメジャーポケモン所謂130族の最高数値を1だけ上回る数値なんですね。 ポケモンというのは素早さが1違うだけで先手後手が決定してしまうゲームです。 だからその1の差でこう云った強力なポケモンに対して先手攻撃を打てるんです。まあ、倒せるかどうかは別として。 

確かにジバコイルはレアコイルよりも耐久力決定力共に上回ってはいますが、 素早さではレアコイルが上回っている以上明確に差別化が出来ていますし、下手すりゃこれレアコイルの方が強いんじゃないですかね。


2.レアコイル考察Ⅱ

高校生のころの懐かしい思い出が邪魔をしてしまいました。先生に隠れながら高校のコンピューター室でYouTubeを検索してこの動画を発見し、K太郎くんと大笑いしたのを覚えています。

余談ですが高校の同級生の中には、ポケモンカードの現役プレイヤーが4人もいます。すごいですね(?)

余談が過ぎました。

レアコイルです。

特性「しょうしゅうしんごう」で気絶と引き換えに山札のサポートを3枚もサーチできます。適当に考えてもこんな使い方が思いつきますね。

・バトルシャトレーヌ

・マチスからの好き放題

・3ターン分のサポート確保

比較対象はムウマージ。両者とも、TAGチーム単のデッキに組み込むと2回までデメリットなしに使用することができます。あちらは手札を7枚まで増やすことができ、闇の石を使うと1ターン目から特性を使うことができます。

ここで、両者のメリット、デメリットを比較してみましょう。


①レアコイル


・メリット

欲しいサポートを確実にサーチできる。

ブルーと組み合わせればほしいカードを確実にサーチできる。

マチスからの好き放題が安定して行える。


・デメリット

ブルーとトキワの森orエネルギースピナーを採用しないとやエネをサーチしにくい。

1ターン目から進化できない(スタートするとバトル場からどかせない)。


②ムウマージ


・メリット

1ターン目から進化できる(スタートしてもバトル場からどかせる)。

1ターン目からぶん回せる。超越できる。


・デメリット

手札がかさばったらドロー枚数が少ない。

何を引くかわからない。


考察は以上になります。

ゲームをコントロールできるカードであり、非常に好みであるため、次の通りいろいろ試してみました。


①レシリザ+レアコイル

1ターン目 

ブルー展開、レシリザに手張り&コイルベンチ

2ターン目 

レアコイルでマチスククイ溶接工でTAG相手にハチマキ込み280

3ターン目 

ダブルブレイズ300

のゴリラムーブが強そうでした。TAG以外を相手にするときの回答が薄かったのでボツ。


②メルカリ+レアコイル

マチス、ブルー→タッグスイッチ、アセロラの動きが気に入っていました。

1ターン目にニコタマを持ってくるか否かで展開に雲泥の差があるので、1ターン目に山を掘れるムウマージのほうがマシでした。


③サナニンフ+レアコイル

今回はこれを紹介します。


3.デッキレシピ

基本的には普通のサナニンフです。

簡単に採用理由を解説します。


(1)ポケモン

サナニンフ4

メインだから4枚。カレイドストームでダメージが乗っていないサナニンフにエネを動かし続けたいから削ることは考えなません。

ゼルネアス1

しんぴのまもりに抗いたい。ケルディオGXはワンパンできないが、ワンパンもされないので回復を駆使して処理する。スタートしたらレアコイルが1回しか使えなくなるので注意。

レアコイル2‐2

2回まで使えるから2‐2。ジバコイルにはしません。


(2)グッズ

ネストボール4

後攻を取った場合、サナニンフでサナニンフにカレイドストームを使わないと始まらないからボールは集めに採用。前後にサナニンフ、ベンチにコイルを置けたら完璧。

ハイパーボール3

同上。レアコイルを持ってくるにはこちらを使う必要がある。

ポケギア4

1ターン目にブルーかリーリエを使いたいため。しょうしゅうしんごうの対象が変わる可能性があるためレアコイルの特性を使う直前にもちゃんと使う。

リセットスタンプ2

1枚は適当に使う。レアコイルを2回消費した後の、相手のサイドが1枚になっているタイミングで渾身のスタンプを打ち込みたい。

まんたんのくすり1

いれかえ、タッグスイッチ、まんたんのいずれか1枚が手札にあれば、ブルーがアセロラに変わる。

カウンターキャッチャー1

ブルーの選択肢を増やすため採用。後ろを呼ぶカードは多いに越したことはない。

ポケモンいれかえ2

いれかえ、タッグスイッチ、まんたんのいずれか1枚が手札にあれば、ブルーがアセロラに変わる。後攻を取ってサナニンフ以外でスタートしたら頑張ってポケモンいれかえに触る。

タッグスイッチ2

いれかえ、タッグスイッチ、まんたんのいずれか1枚が手札にあれば、ブルーがアセロラに変わる。適当に使って強く、カレイドストームのエネの動かし方をミスっても復帰できたりする。終盤は6エネGXに繋げることも。

こだわりメット2

レシリザのハチマキフレアストライクが怖いのが一番だが、適当にはって適当に強い。

フェアリーチャーム特性2

忘れたころにやってくるフェアリーチャーム。環境に蔓延するサーナイトGXやミュウミュウ、ゾロアークを泣かせたい。

スイレンのつりざお1

各3枚目のポケモンの道具。ぼうけんのかばんを採用すればブルー1枚でトラッシュのどうぐを拾うことができる。使用感は悪くないが要検討枠。


(3)サポート

ブルーの探索4

何も考えず4枚。レアコイルから繋ぐことで山の任意のカードに触ることができる。

リーリエ3

初手に使いたいカードとしてブルーのかさ増しの意味を込めて採用。先1やぶれかぶれを使われるとブルーでは対応できないため、頑張ってリーリエに触る。個人的にブルーエンジンのデッキが消えたのはやぶれかぶれのせいだと思っています。

グズマ2

最低限の2枚。

アセロラ3

サナニンフの一番強いサポート。2では足りず、4では多いので3枚。ここらへんの枚数は感覚で採用しました。

マチスの作戦2

レアコイルから好き放題したいので採用。先2ではマツリカ+ブルー、中盤ではグズマ+アセロラ、終盤はアセロラ+ブルー→スタンプ&ワンダーラビリンスなどを使いたい。

マツリカ1

ゲームスピード上、先2でカレイドストームを使うのがもったいないので採用。レアコイルと合わせると安定して先2で殴れるのが強み。


(4)スタジアム

ワンダーラビリンス◇1

終盤にスタンプと合わせて押し付ける。

トキワの森2

サナニンフはブルーで展開し、ようせいのうたでエネルギーが山札から抜かれるため、エネルギーの手張りをしにくい。毎ターン手張りするためトキワを採用。

(5)エネルギー

基本フェアリーエネルギー9

感覚。


4.最後に

今回紹介したサナニンフは、結局大会で使うことはなくこの環境ではお蔵入りとなりました。

というのもドリームリーグでレシゼクが登場し、270のTAG、特にレシリザは使いにくくなるだろうと考えていました。

そして、レシリザが滅べば、このデッキの出番だと考え、ずっと温めていました。

結果的にレシリザが滅ぶことはありませんでした。。。

加えて新弾のオルタージェネシスでGX技でサイドを2枚取ったり、サイドを追加でとったりするカードが発表されました。

没。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?