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ヨードたっぷり。 光を感じる休日♪


 楕円形の浴槽に紅茶色の湯。温泉に体を浸すと太陽光に照らされて体が黄金色に輝く。ゴールドまではいかなくても、真っ黄色!

こんな感じのイメージ。あくまで太陽光が当たったときのイメージね


 「わあ〜こりゃ、きれいだわ〜」。
思わず目が留まる、とってもきれいな色だった。
 
ここは千葉県・南東部にある睦沢町の「道の駅 むつざわ つどいの郷」にある日帰り入浴施設「むつざわ つどいの湯」。2019年にオープンしている。
 

道の駅の中に日帰り入浴施設がある


露天風呂にはオリーブの木みたいなグリーンが植えられていて、青い空と緑のコントラストがなかなかにいい。(→オリーブではなかったみたい)
入館料800円(町外の人が入館する場合)でリゾート気分満喫。ホント気持ちいい〜〜!!
 

睦沢町には耕作放棄地を活用してオリーブで地域おこしをしようとする「房総オリーヴ」というのがあるらしい。この道の駅でも当初オリーブを植えていたそうですが、土と合わずに枯れてしまったとか


3つあるつぼ湯もだらっと首までつけて入るのが、気持ちいい。
 
琥珀色とも紅茶色とも見える温泉。ヨウ素(ヨード)を含んでいて、近くにある白子温泉や一宮町の温泉と近い泉質。

湯の中には浮遊物が見えるので、一見、かけ流しにも思えたのだけれど、浴槽の中には吸い込み口も噴出口もあって、残念ながら、循環方式。そりゃあそうでしょう。千葉県の温泉はほぼ温度がないから、沸かさなければいけない。必然的に循環になってしまうことが多いのだ。
 
 でもね、内湯にひとたび目を移せば、「源泉掛け流し」と書かれた湯船があるではないか!!!!!
 

よく温まり、皮膚にもよさそうな含ヨウ素泉


ヨウ素と塩分をたっぷりと含んだ、足元がうっすらと見える黒湯。上段の湯船の温泉の色は、焦げ茶色をしている。どちらかといえば、ねずみ色が強いかな。温泉がついた手で顔をぬぐうとしょっぱさがダイレクトに伝わってくる、相当濃い感じの強塩温泉
 
消しゴムのカスみたいな浮遊物が浮いているから、どの浴槽もかけ流しかなと思ったけれど、かけ流しなのは一番上だけ。温度の低い2段目は循環だった。だから、開放感は薄れるけれど、ピュアな源泉に入りたい人は、内湯の一番上をおすすめする。
 
 浴室内の看板には【内湯「むつざわの湯」には源泉掛け流しの温泉を使っている】旨の表記がされていた。
 
私は温泉には詳しい方なので、こういう表記には敏感だ。
この「は」がポイントである。
内湯(の一番上)掛け流し、あとは循環、という意味である。
 
気持ちのよさからいうと、露天風呂がサイコーにいいので、
太陽のもと、温泉の色を楽しみつつ、源泉浴槽やサウナを行ったり来たりがいいかな?
 
外のデッキチェアに座って風を感じながら、卵型の石でできたフットスツールに足をのせて涼むと、疲れがどこかに飛んでゆく。
 
サウナは男湯はドライのようだが、女湯はミストサウナ
ミストサウナは肺が潤って私は好きなのだけれど、
外の景色は見られず暗いから、昼間は露天の太陽を浴びたいかな。
 
太陽光をたっぷりと浴びて、日頃足りていない、ビタミンDをつくるべく日光浴をしてみよう。
 
あぁ、写真がないのが本当にザンネン。

ピントがあっていませんが、それにしてもここのお湯のよさが伝えきれていないのが残念だね

公式ホームページをスマホ撮影してみたが、うわ〜。
こりゃ、ダメだ。
写真ひどくないですか〜? お湯の色はあまり分かりませんね。
 
誰にも来てほしくないっていうことですかね??(笑)
地元の人のための湯治場のような温泉を目指しているようなので、
あまり人が押し寄せてもらっても困るのかな?
 

つどいの湯の入り口。できたばかりだから中もきれい。トイレも洗面所も広々


ところで、スマートウエルネスタウンってなに?


この道の駅は、一風変わっている。
観光地ではなく、生活の場としての「道の駅」という面白い位置付けである。

道の駅の左手には一軒家が33軒! 何もないところに街が出現している

住宅街が隣接しているのだ。「スマートウエルネスタウン」と書いてある。
 
旧道の駅が老朽化したり、少子高齢化が進んだりの対策のようである。そもそも都市部からも遠く、駅からのアクセスもあまりよくない土地に移住してもらうのは大変。
 
そこで、そういった課題を解決するために整備された町らしい。
周辺にはスーパーとかもあって日常生活には不便なく暮らせそうではあるわ。
 
この町では、エネルギーを地産地消しているそうだ。
つまり、このエリアに豊富に湧き出る天然ガスから電気をつくっているらしい。
温泉を沸かしているのも南関東ガス田の天然ガス。
ガスもそうだけれど、ヨウ素を含む鉱泉が湧き出すのも何十万年前かに堆積した上総層群といわれる地層の成分によるものだ。
 
だから、温泉も余計なエネルギーを使わずに冷鉱泉を湧かすことができているんだね。面白いわ。
 
 調べるてみると、この33戸の住居は地域優良賃貸住宅で、家賃は月5〜6万円。
20年住み続けると、建物は無償譲渡されるんだって。睦沢町、太っ腹!!
 

道の駅で買い物して帰れるよ


近隣で採れた野菜や加工食品などが並んでいる。しかも安い

道の駅で、ブロッコリー、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ソーセージなど夕食の材料(肉や魚などの生鮮食品はなかった)や房州の冷凍イワシ割れせんべいなどを買い込んで、帰路へ。観光地ではなく、生活の場所だからなんでも安いのはイイね。
 

植物コーナーに並んでたサボテン。かわいい
野菜の苗もいろいろ。私はそら豆とサニーレタス、キャベツを買ってみた
お庭を南国にしてくれるココスヤシはいかが?


道の駅にはイタリアンレストランも併設されている。
パスタランチで1500円〜、魚か肉のランチで1700円とちょっとお高め。一人だったし、弁当を食べることにした。
 
弁当やドリンクを購入して飲み食いできるフリースペースもある。

平日の昼間はこんな感じ。昼食時間でも座れるよ

買ったのは贅沢すぎる「伊勢海老弁当」。伊勢海老がどーんと入っている。でも630円!

伊勢海老弁当。伊勢海老は房州では房州海老っていうね


ベタベタっとシールが無造作に貼ってあるのが千葉っぽい。
 
ベニハルカとふきのとう、外房で採れた伊勢海老が入った、地産弁当。

国産コシヒカリに近江もち麦が混ぜられている、もち麦はプチプチしていて、βグルカンが含まれる健康食材だって。
 
この弁当シリーズは伊勢海老以外は400円とかなりリーズナブル。スーパー銭湯にはないのどかさもいい。また行こうっと。

むつざわ つどいの湯
https://mutsuzawa-swt.jp/facility_onsen


 
 
 

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