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5.「変な家」感想

皆さん、こんにちは。
雨穴です。

改め、皆様、こんにちは。
ルチノーです。笑

皆様、話題作「変な○○」シリーズは読みましたか?
私は、「変な家1」「変な絵」「変な家2」全てを読みました、
今回は、その3作の感想をそれぞれ書いていきたいと思います。

*多少、ネタバレを含みます。
*便宜上、「変な家」を「変な家1」と表記しています。



「変な家1」

記念すべき「変な○○」シリーズ第1弾。

殺人事件が起きたわけでもなく、誘拐事件が起きたわけでもない。
ただ、間取りが変!!!
というところから始まるミステリー。
1つの間取りから、ある一族にまつわる「恐ろしい秘密」が暴かれる!!!

話題になるのも納得の面白さです!!!


「変な絵」

「変な○○」シリーズ第2弾。
と言っても、続編ではないので単体で楽しめる作品です。

本作は、あるブログに上げられた5枚の「変な絵」、
ある保育園児が描いた「変な絵」、ある美術教師が描いた「変な絵」など、
いくつかの「変な絵」にまつわる話が出てきます。

一見、それぞれ別々の話に見えますが、
読んでいくうちに、1つの共通したストーリーが浮かび上がっていきます。
その流れは、まさに秀逸です!!!

最初の5枚の「変な絵」の真相が分かった時、鳥肌立ちました!!!


「変な家2」

最新作「変な○○」シリーズ第3弾。
「変な家1」の話も少し出てきますが、話の本質的な内容とは
あまり関係ないので、本作も単体で楽しめる作品です。

書店で手に取ると分かるのですが、ぶ、分厚い!!!
なんと本作は11もの間取りが出てきます

ただ、やはり面白い!!!ぶっ通しでサクサク読めました。
本作の構成は「変な家1」と「変な絵」をミックスした感じ。
それぞれ別々の話かと思いきや、最後に1つの共通したストーリーが
浮かび上がる。

読んでいくうちに、それぞれの話のつながりがぼんやりと見えてきます。
そして最後、「アノ人」の推理で、全てをハッキリさせてくれます!
(そうです。彼のことです。笑)

最後に

「変な○○」シリーズはどれも名作でした。
強いてランキングをつけるならば、

1位ーー「変な絵」「変な家2」(同率)
1.5位ーー「変な家1」(2位にはできないほど僅差!!!)

って感じです。

この記事を読んで、興味を持っていただければ幸いです。
リリース順に読むのがオススメですよ!

次回は、「校則」についてです。
では、また。


#変な家 #変な絵 #変な家2 #雨穴 #話題の本

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