見出し画像

フェスをつくるために、移住する。

でも移住の準備とフェスの準備は同時にやっちゃダメ。

ムッティーです。



おかげさまで、無事ハチ北ミュージックフェス2022を無事終了しました。

皆さん本当にありがとうございました。

画像1

今年はどうだったのか

2019年と比べれば全然OK。
フェスの楽しみ方をお客さん、スタッフ共にわかってきている感じで、
フェスとしてはかなり良かったと思っているのですが、

個人的には非常に反省の多かったフェスでした。


今年は4/10までスキーシーズンだったことが大きく影響して、

始動がどうしても遅れてしまった。

全スケジュールが後手後手に回ってしまっているせいで、

スタッフにもお客さんにもかなりのストレスを与えてしまってたんじゃないかなと思ってます。



ある程度の予測のもとで進行していたんですが、

最後はもうマンパワーでなんとかしたところがありました。


とにかくなんとかしてくれたのはスタッフ一人一人の判断。

ボランティアの皆さんは経験者がほとんどで、

現場対応力と連携が積み重ねられていたことは本当に大きかったです。
初めてきたスタッフともしっかりコミュニケーション取ってくれるのは
本当に助かります。

毎年毎年感謝しかないです。みんなすげえ。


まめここにーみのうら

画像3

画像4

かたやまりさ

スタッフ朝

ボランティア、スタッフがほんとすごい

今年の会場設営の、特に美術面はほぼほぼボランティアさんのアドリブで出来上がっていました。ほんとそこがマジですごかった。

会場

会場2

会場3

今回、当日僕がやったことは、
「頼む!助けてくれ!」と伝えること。
本当にそれだけだったように思います。
運営に入っている自分としては、計画も資料も間に合わなかった恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいなんですが、
それなのに、こんないいグルーヴが生まれるならハチ北フェスは大丈夫、と強く思う。

一人一人が勇気を持ってコミュニケーションを取ったり、
自分の頭で考えてどうすればいいかを決めることができなければ、
こんなフェスは生まれなかった。
それぞれの創造と決断が組み合わさって全体の表現になっていること。
それぞれの積み重ねてきた人生が生かされること。
それがハチ北フェスの柱になっているように感じます。

現地スタッフにもボランティアスタッフにも、
お客さんにもアーティストにも、
もっとこうすればいいのに、っていう想いはあるだろうと思う。
僕はそれはそのまま表現の余地だと思っています。
一人一人の感じるまだまだ良くなる、という感覚。
それを希望として僕は生きています。

画像10

もう少しハチ北のみんなと県外のスタッフ、アーティストが交流できるように設計したかった。そこが悔しいところです。
アーティストはもちろんかっこいいけど、
ハチ北フェスのみんなもかっこいいからね。
お互いにリスペクトできる関係をもっと強固にしていけば、
もっといい景色が見れるはず。
どんどん出会っていい影響が与え合えるような場所にしたいです。
今年も少なからず起こっていた、枠組みを超えたコミュニケーションをどんどん起こしていきたい。

エンドロールを作りたかったんだった

そうそう、京都に僕が尊敬してやまないボロフェスタってフェスがあるんですが、
最後にメッセージとともに全スタッフの名前が入ったエンドロール流すんですよね。
ハチ北フェスやってきて、最後に全員を紹介したくなる気持ちがすごいわかった。
全員を思いっきり賞賛したい。

ハチ北おつ


というわけで、ここに全員を紹介しようと思います。
愛称だったりあだ名だったり敬称略の人がいたりしますが、
僕がフェス中呼ばせてもらっていた名前で表記してます。順不同。


----------

ハチ北ミュージックフェス2022

- Artist
..Martha & ALY
KINEMAS
LEE-BEN
IYCO & KAKA FURAHA
片山尚志(特別出演)

CLUB 80’s
WT☆Egret
KRD8
MILKBAR
Lainy J Groove
チャンピオンクルー
ワンダフルボーイズ
K-106

- Food,Shop
但馬牛食祭り
但馬漁協海鮮BBQ
PARKA HOLIC
ハチ北アクティヴクラブ
Alie Works
EEDE Japan
LEE-BEN テントサウナ
太平山荘
山の駅SHAKUNAGE
モクテルHANA
R203
KULALA
小さなピンセリア buOno
cafe1980kyoto
FAT CAMP
うづかの森ベーカリー
やまぶきの会

- sound crew / lighting crew
瀧井さん
岡本さん
京翼
りさちゃん
ヤマニキ
VJ nyankee
屋並さん
ゆきちゃん

- Photographer
Naoki Tano
manami tanaka

- Staff
【ハチ北】
トモちゃん
タイガ
まさひろさん
えっつぁん
勇祐くん
アキトさん
龍太郎君
かずのり君
しゅうへい君
ゆういちろう君
アキ兄
かなちゃん
たかちゃん
ミキ姉
愛海ちゃん
しょーこさん
大工のトモさん
山本浩司
ムッティー

【ボランティアスタッフ】
コニー
マメ子ちゃん
ガッキー
とらさん
つっちぃ
チカちゃん
しょーぐん
ミノウラヒロキ
うっすん
あやこさん
坂中夫妻
高橋けんじ君
ゆかさん
片山さん

---------

他にも協賛していただいた企業さんや、
資材を貸していただいた皆さん、
部屋を貸してくれた宿や、
村中、村高、観光協会の皆さんなど
僕にも把握しきれない方々がたくさんいます。
来年こそ全部把握してかっこよく現場で映像流したいな。

皆さん最高でした。ほんとありがとうございました!

画像13

よし、フェスを作ろう

ひと段落して、ここからどうするのか、という話ですが、
とにかくまた移住の準備があるのでハチ北と京都を往復する生活になる予定ですが、
間髪入れず、次のフェスが京都であります。

YAGURA京都

YAGURA京都TT

YAGURAはKINEMASが主催する岐阜県でのキャンプフェスです。
そのプレイベント、という建て付けですが、
プレ感0、本気でGROWLYにフェスを作りにいってます。

そしてこのイベントは僕が移住前に京都で主催する企画のラストになります。

何度となくイベント組んできましたが、
今回ほど僕の思い入れのあるバンドを集めたのは初めてかもしれない。
全員大好きです。岐阜のYAGURAにも呼びたいしハチ北にも呼びたい。

39年間の京都生活の、音楽生活の集大成。
絶対楽しいやつにします。楽しみにしててください。

チケットはこちら。
https://form.os7.biz/f/6baee035/


最後にフェスやって、
フェスのために移住します。
イメージしてしまったものは、実現するしかない。

心折れそうなことばっかで、
ほんとまだまだ足りないとこばっかですが、
ちゃんと表現できるよう頑張っていきます。
応援してほしいです。

まだまだ書けそうなんですが、キリがないのでこの辺にしときます。
今からフライヤー撒きに、京都のいろんなとこにまわりながら
挨拶しにいきます。絶対優しくしてください。

読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。

む


ムッティー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?