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キリマンジャロ・シンパシー

改訂のことずっと『かいちん』だと思ってましたw
道理で変換しても見つからん訳だ。
改訂版を回覧板が如く『かいちんばん』って呼んでた自分の気が知れん。

どーも、漢検2級、毛丸・アタチュルクです。

間違っても『モーガン』とは読まないでください。『ケマル』です。
モーガン・フリーマンに失礼に当たりますので。

それにしても、トルコのケマルと中国の毛。
やはり、英雄には毛がつきものなんですね!

はい。


あ、まず旅行行ってきました。

授業サボって5泊6日。総宿泊費…約900円w

というのもほとんどが車中泊で、1日予定外のマック泊(ポテト代のみ)。唯一泊まったホテルが60元(つまり900円)というねw

黄山ー南昌ー武漢と言う、
大半の日本人が行かないであろうマニアックなコースを回って参りました。

(*)この日記は2007年時点のものです。ノンフィクションですが、登場人物や団体が既にフィクションと化している可能性がある点、ご了承下さい。

黄山

まず中国で言わずと知れた名所、イエローマウンテンこと黄山です。

中国ではこういう名言があるそうです。


『泰山に行ったら(キレイすぎて)他の山は見なくてもいい。

 黄山に行ったら泰山すら見なくてもいい。

 でも俺の胸山に登ったら(穢れすぎで)黄山の記憶も飛んでしまう』と。


だからウキウキして、高い入場料払って休憩なしで登ること約2時間。

着きましたよ、山頂に。汗かき過ぎで山頂でタンクトップ一枚になる毛。

その後、明かされる真実!胸毛。(小ボケはもういいって?)

そんでお楽しみの景色ですが…



五里霧中www

たぶん使い方間違ってるけど、0.1里すら霧中だったんです。
雨もすごかったんです。もう全ての景色を飲み込むほどの霧。

雲海で有名な黄山なのですが、もう俺たちが雲海の中にずっといた感じw
なんか…行って得したのか損したのかよく分からなくなりました。

でもきっと五里霧中の語源はここから来たんだろうと。勝手にそう解釈して無理やり来た甲斐があった的なかんじにしてやりましたよ!

でもでもそんな中、一瞬だけ霧晴れたんすよ!
その場所の名も『仙人が住むなんちゃら』。もはや、記憶すらもやもや。
仙人が助け舟出してくれたんかな?ってぐらいの一瞬で眼前に現れたのは、

素敵な……キノコ岩。Oh, beyond description。

この景色はヤバいだろw21禁だろww

あ、俺地味に21禁ひっかかってるww 顔年齢は35近いのに。

とまぁ、登山の疲れを一瞬で消し飛ばしてくれましたとさ。

南昌

次に行ったのは南昌。

あんねー、ここ正直中国で指折りに入るぐらい素晴らしい都市だわ!

なんってったって、外国人いないw マジ1人もいないww

更に子供達が広場でたこ揚げたり公園で遊んだりしてる。
太極拳人口半端ないw こんな人数が一堂に会してやってるのお初だわw

どこぞの小皇帝みたいにいっつもネカフェでゲームやったりしてない。

北京よりゲーセンがすすんでたのもビックリしたけど、
でもなんと言っても中国人のありのままの生活を見れたことに感動。

北京とか上海とか香港とかは留学生でごった返してるし、
やっぱし都会だから、なんか人工的な独特さが強いけど、
南昌とかのようにマニアックな地方都市の場合、
いい具合に栄えてて、街の感じも非常に落ち着いていて、
なんかずっとここに暮らしたくなるほどの感じですた。

武漢

最後に武漢

多分、このツアーで一番有名な都市。
日本人も一回は名前を聞いたことはあるでしょう。
そんな、ベスト10にも入ると言えるであろう知名度を誇る武漢ですが、


終わってるw 俺の評価としてはマジ最低点ww

汚いし、地味にバス代高いし、都会っぽいとこ一箇所集中やし。
唯一評価できるのは、香港よりも進んでたゲーセンと黄鶴楼ぐらい。

黄鶴楼で得意の一発ギャグ『孟浩然もうこんねん』したくなったけど、
楼上から見下ろした風景が微妙すぎて気持ちが全く乗らんかった。

俳人である友人の母に課題として託された俳句すら書けんかったわw
よしこすまん。

ピーターパン

いけんわ、最近全然覇気がない。 旅行に行かなきゃ病に完全にかかってる。

読まなきゃな本は山ほどあるのに、 考えなきゃなことばかりなのに、
PCゲームにはまりだすし、ゲーセン通いもまた始まりそうやし、
(中国全土ゲーセンの旅実行中)

留学生のペルー人とお友達になりたくて、スペ語もかじり出したし、
なんか、やってることに一貫性がないというか、
しっくりこないというか、全てが中途半端になり過ぎてる。

車避けて横断歩道無い大きな道路を渡ることが日課になってるし、
午後は○○思いっきりタックルしても、相手に謝らなくなってきてるし、
10元越えたら何でも高いとか思い始めるし、
もう日本帰りたくないとか日本帰りたいとか、
二本足で歩きたいとか思ってまうし、
成人式とっくに迎えてるのに大人になりたくないとか本気で考えてるし。

あれや。ピーターパン・シンドロームや。

もう、こうなったらM・ジャクソンの精神に則り、
芦屋の山側にネヴァーランド建設するしかないわ。
子供の夢育てるしかないわ。
ボンボンからコミックボンボンたかるしかないわ。

しょーもない小ネタをはさんでたら、無性に毛繕いしたくなったので、
今日はここまで。ちゃおちゃお。


相変わらず、青さと言うお出汁がいい感じに滲み出ちゃってますが、
本質の何にでも手を出しちゃう性格、歳を重ねても変わらんもんですね。

しかも、ここでつまみ食いを始めたスペイン語を今は仕事に使ってるとは。
人生何があるか分からんもんです。無駄なことなんてないんでしょう。

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