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未来の解像度を上げるために

リフレクション&小さな行動をライフワークにしています。
そして私は駆け出しの研究者(人材開発・組織行動論)でもあります。
リフレクション&小さな行動は人生を豊かにする重要な営み。
それはさまざまな研究成果からも明らかです。

ではリフレクションとは何か。
論文的な定義は各自でお調べください。
私にとっては「あるテーマについて、自分の内面と対峙すること」です。
何が起こり、感情・思考がどう働き、どう行動して、どうなったのか。
これを、期待も判断もせずじっくり観察する時間です。
リフレクションするからこそ、次に自分がすべきことが見えてきます。

私はリフレクションについて、重要なことに気づきました。
テーマのリフレクション回数と未来の解像度は比例します!
これは、ある分野では自己効力感が高いのに、別の分野では低いことに似ています。

昨年末、あるテーマについて、私は次に取る小さな行動が見えませんでした。
未来の大きなビジョンはあるにも関わらず……。
それが私にとって重要でなければ何の問題もありません。
しかし、それは私の人生にとって最も大切なテーマでした。

多少解像度が粗くても、的の有無は見えるでしょう。
でも解像度を上げた方が的の中心を狙いやすいのは事実です。
つまり、リフレクション&小さな行動なしに望む未来を創るのは難しいのです。

私が定期的なリフレクションをおすすめする理由は、そこにあります。

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