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来年の執筆目標と大掃除

私の部屋にはぬいぐるみが30体以上いる。
昔、父がUFOキャッチャーで取ったものだ。数が多すぎて飾りきれず、ゴミ袋に入れて保管している。(大きい袋が他になかったため)
30歳独身女の部屋に大量のぬいぐるみ。しかもゴミ袋にぎちぎちに詰め込まれている。その光景はちょっとしたホラーだ。


何度も捨てようとしたが、その度母に阻まれてきた。
可哀想。
もったいない。
だいたいその二言を繰り返され、捨てられなくなってしまう。


そうして10年以上、いや20年以上、ぬいぐるみは私の部屋に居続けた。
中には経年劣化で綿が出てきたり、日焼けしたものもある。
そろそろぬいぐるみも私も楽になるべきだ。私は再度、母にぬいぐるみを捨てて良いか交渉した。


結果、ぬいぐるみを捨てられることになった。さすがに母も、いいかげん捨てるべきだと思ったのだろう。娘は30歳になったのだ。いつまでもぬいぐるみに囲まれている場合じゃない。
さよなら、ぬいぐるみたち。
今までありがとう。
そう心の中で感謝しながら、ゴミ袋を結んだ。


さて。
12月になったので、来年の公募予定を立ててみた。

6月末 ポプラ社小説新人賞

7月末 小説現代長編新人賞

並行して100冊チャレンジも続けていく。
12月1日現在3冊読んだ。先は長い。


ここ最近焦ることが増えてきた。
とにかく結果が欲しい。安心したい。
だが、1日じゃ小説は上手くならない。今までサボってきたことを反省しつつ、一歩一歩進んで行くしかない。

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