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間違いにしようがない→正解【TOEIC】

【間違いにしようがない選択肢=正解】
これはTOEICテストで確実に正解を選ぶ(不正解を回避する)際にとても大切で、かつ効果的な考え方です。

簡単な例を挙げるとPart2で、
Q.Where is the meeting room ?
に対し、
A.I don't know.
と答えているものがあれば、正解です(不正解にしようがない)。
ずばりI don't knowやI'm not sureと言ってなくても、
「私は出席しない」とか「まだ決まってない」とかも、ざっくり言えば「わからない」、「答えられない」なわけなので、こうした返しも正解。

なぜこの流れで「わからない」系の返しが正解と断言できるかというと、記事のタイトルのとおり、この返しは間違いにしようがないからです。
これは何もTOEICだけにしか効かない受験スキルってわけでもなく、普通に会話の構造を考えれば当然に導き出される結論です。

どこで?いつ?どうやって?etc…(5W1H)に対して
「わからない」
という返しは基本的に会話としてどうやっても成り立ってしまいます
どう転んでも話が流れちゃうものを不正解にはできません。
もしこれを選ばず間違ってしまったとしたら、何故これが正解ではない、不正解であるかを説明しようと試みてください(不可能です)。
不正解であることを根拠を持って説明できなければ、それは正解です。

苦手な方も多いPart6の文選択問題でも結構こういう問題はあります。
「駐車場をrenovateするからしばらく使えない」的な内容の社員アナウンス文の締め部分に文挿入の空欄があって、4つの選択肢の中に、
・We apologize for the inconvenience.
みたいなのがあれば、他を検討することなく正解
です。
駐車場使えませんアナウンスの最後に「ご不便おかけして申し訳ありません」が入る、ということをどうやって否定しましょう?
具体的内容の記述の間に穴がある時なんかは逆にこれはおかしいですが、文末でこの一文が入れられないなんてことは基本なく、他にどれほど正解に近い魅力的な不正解肢があったとしても、「ご不便おかけして…」が締めに来るのを否定することはこの流れではできないので、こっちが正解です。

間違えてしまった時の復習時にも、
「なぜ自分はこれを正解候補から外してしまったのか」
という視点は大事で、「あ、これ間違いだって説明できないな」「否定材料がないな」という経験を積み重ねることで、自然とあなたの正答率は上がっていくことでしょう。

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