花仕事しながらタロット読んでます。「手作業」は私にとってなくてはならない大切な作業
久々にご注文をいただいて、プリザーブドフラワーのアレンジメント制作をした。
私は普段このnoteにはタロットリーディングや鑑定のことを主に書いてはいるが、日常は花屋だったりする。旦那さんが経営者なので。
花の知識や技術の方はイマイチな私ではあるが、プリザーブドやアートフラワーの制作は得意。
昔から"手作業"が好きなのだ。
花屋とは別に、タロットリーディングを自分だけの仕事として確立していきたいと決めた当初、
ひとつの道を極めてこそプロフェッショナル
花屋の仕事から抜けられない自分はダメ
と思っていた。
タロットの仕事に専念できず、それで食っていけないような自分はカッコ悪い。"二足のわらじ"な自分は恥だとすら思っていた。
今思えばその考え方のほうがよほどダサい。
でもそこから上がったり下がったり、ねじれてこんがらがったり、ほどけたり切れたり、溶けてなくなったり・・・
いろんな、、
ホントにいろんな感情を経験してようやく今
自分のやっていることはすべて正解
と思えるようになった。
ひとつのことだけを極めなくても、あれもこれもできるタロットリーダーでいいのだとやっと思うことができた。他の誰とも同じでない、どんな型にもはまらない私だけの型。オリジナリティ。
長かった、ここまで・・。
タロットリーディングの仕事を確立したいと躍起になっていた当時は、制作なんかしてる場合じゃないと、花仕事を遠ざけよう遠ざけようと避けまくっていたが、愚かにもそれは逆だったと今は思う。
リーディングや鑑定のお仕事は頭を使う。
鑑定のお仕事がなくっても、勉強には頭を使うし、そもそも私はごちゃごちゃ考え過ぎるタイプなので、あっという間に頭の中がぐるぐる且つ満タンになる。
けれどアートの世界はそんなぐるぐるで満タンの頭に空間を与えてくれる。アートの世界というよりは手作業による没頭の世界。
身体は疲れるが頭と心は回復する不思議。
だから、私にとってこの「制作」や「手作業」という時間はどうしたって必要なのだ。
思考でフルになった頭を定期的な手作業という没頭の世界で空っぽにする。
"私の世界"は最初からちゃんとバランスが取れ、完璧にうまくまわっていた。
ひっかきまわしてややこしくしてるのはいつもこの私自身。
ということで完成!
花屋しながらタロット読んでます
今の私はもう
そう堂々と言えそうだ。
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