朝夕肌寒いぐらいで、過ごしやすくなり、夫👽の気分も安定。
ホント、小学生か　"(-""-)"

ところで。いくつかの修羅場を経て、最近の👽とのお出かけのメインはお墓参りか法事（これも自粛を経て減少）、というトホホな今日この頃。なぜか映画は一緒に行きやすいらしく、時々、ショッピングモールの中に入っている映画館へ二人で映画を観に行く。

暑さに弱い、男性更年期？、グレーゾーンなどなど、要するにヘタレなだけだと思うが、映画館は涼しいし、アクションものでスカッとするし、ちょっと贅沢なご飯を食べて帰れるしで、👽ご機嫌なので、良しとしている。

8月の終わりに『ミッション・インポッシブル』を観に行った。

映画が終盤にさしかかった時、👽がトイレに行ってくると言って出て行った。が、なかなか帰ってこない。いくつかシアターがあるから、迷ってるんだろうか、と思ったら、帰ってきた。

「大変なことになったんよ～」👽はよく大変なことになるが、たいていそれほど大変なことではない。口癖だ。
映画は続いてるから、👽も一応気を使って、小声で私に説明しようとする。
「トイレ…非常…誰もいない…ドアが…電話番号が…壊して…」半分何を言ってるかわからなかったが、大変だったのは伝わったので、「え～～、うっそ～」と私。👽もそれ以上は話すことなく、映画を最後まで鑑賞。

映画館から出て👽が話したところによると・・・

明らかに店内ではない、バックヤードのような所に出て、ひとりミッション・インポッシブルした模様。

映画館の人も、「何を言ってるかよくわからないけど、入場を拒んだらややこしくなるかも」と思って入れてくれたのかも💦

しかし、最初に出たドアから戻れなくて、ドアをドンドン叩いて「入れてくれーーー」なんて叫んでたら、完全に映画は中断で大騒ぎだったな。
恐ろしい。それはやってはいけない、と👽も判断できたのか！？
プラスチックのドアノブカバーを取ったとき、よく非常ベルが鳴らなかったな。想像するだけで恐ろしい。

トイレは間一髪、間に合った。（ホンマに？）

そういうところがあるのよ～👽。
だから、会社の上司に変身してエラソーに言ってきても、締め出されてあたふたしている👽を想像すると、最期まで面倒見てやらないとダメかなあと、思ってしまう。

それに、人の失敗には厳しいのに、自分が失敗したときは意外にも隠そうとしない。「いや～、参った参った」という感じで、わりと素直に私に話す。本物のモラハラ男ならプライドがあるから、ごまかして隠しそうなものだが、そこは平気でヘラヘラしてる。

エラソーに言うのも虚勢をはってるだけで、膝裏カックンしたら意外ともろくも崩れ去る男のようなのだ。

ということで、結婚33年にして、今さらなのだが、👽は私を前にして、エラソーにしたいだけなのかもと思った。中身がないとまでは言わないが、何につけてもあまり深い意味はなくて、私に負けないように頑張ってるだけ。そう思って静かに聞いてあげるのも円満に過ごす方法なのかも。

今回もエラソーにまとめてみました。
👽もエラソー。その奥さんもエラソー。結局、似た者同士？！
いやだいやだ、それだけは嫌だ　( ;∀;)