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本当のゴールはどこにある?〜集中をさまたげる知識沼の誘惑に負けないで〜

ハンドレタリング の学習をしていて、ひとつ気がついた大事なことは、自分のゴールに集中して進むことの大切さです。

たとえば、求めるゴールが「手描き文字が自由にデザインできるようになりたい」という場合、知識の習得に振り回されず、技術の習得に向けてまっすぐに進めってこと。

これは私がハマり続けている沼でもあり、実際、ハンドレタリング の学習の足かせになってるんじゃないかなって思ってる部分の話です。

私が、文字の世界に踏み入ってみて、一番困ったことは、言葉の定義の曖昧さです。いつも、振り回されてよそ見してしまうんです。

そもそも、ハンドレタリング って単語からして、「手書き」でも「手描き」でも、一緒くたに使われてて、もうちょっと整理したほうが、混乱しないんじゃないかな〜って、正直いつも思っています。

他の用語も、意味や名前が複数あるものがじゃんじゃんでてきます。どれが正解なのかが気になって、ネットだ本だと資料を求めてさまよい始めると、えらく時間がってしまい、実際の文字のデザインをしないで日が終わることを繰り返してしまっています。

そして、結局たどり着くのは、
「それぞれの状況や歴史の変化に基づいて使っているから、正誤の範疇ではない」
ということ。どんなに調べても、たくさんの正解例が増えるだけで、いつのまにか、本筋の技術の習得ではなく、知識の習得に余分に時間を取られてしまっては、本末転倒ですよね。

だから
Stay Focused on your Goals.
あなたのゴールに集中してください。

素敵な手描き文字が描けるようになることがゴールだったら、描くことに集中することがいちばん大事だとおもいます。

私は、本当にしょっちゅう本来のゴールから目を離してしまうクセがあるんです。好奇心の誘惑に弱いのかな。そんな深い探究心じゃなく、軽〜い好奇心程度にすぐ負けてしまう、悪い癖です。

レタリングに関しても、たくさんの道草をして、ちょっと頭でっかちになりすぎてしまいました。頭が重たくて、しかも中身が整理しきれなくて、ちょっとがんじがらめになっていることを実感しています。

だからこそ、こんな無駄はいらないんだよ〜!って叫びたい。枝葉の知識をそぎ落として、必要な知識をミニマムに伝えることで、本当のゴールを目指すことができる。そんなハンドレタリング 講座づくりを目指して、日々取り組んでいます。

ほんと、準備に時間かかり過ぎちゃってますが…。

アーティストのためのビジネスコーチである早川ゆかりさんがおっしゃっていましたが、インプットしすぎるとアウトプットできなくなるそうです。出口が詰まっちゃうのかな。まさに私はそんな感じ。じりじりとドアに近づいている真っ最中です。

このnoteも、アウトプットの出口突破の足がかりとして、少しずつ書いています。

今日も、一歩進めたかな?

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