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理研ビタミン

突然ですが理研ビタミンの青じそドレッシング美味いですよね(笑)
その理研ビタミンなんですけど実は理化学研究所と関係があるそうなんです!


1913年に近代化の必要性を唱える科学者の高峰譲吉によって物理学、工学、化学、数理情報科学、計算科学、生物学、医科学といった広い分野で研究を進める国民科学研究所の必要性が提唱されたそうで、そのコンセプトは1917年に渋沢栄一、桜井錠二らの協力を得て財団法人理化学研究所として結実したそうです。
 

理化学研究所は若い科学者を海外留学させて人材を育て、鈴木梅太郎、寺田寅彦、長岡半太郎、池田菊苗、湯川秀樹、朝永振一郎等の名だたる科学者を輩出したそうです。


1922年に鈴木梅太郎研究室所属の高橋克己がタラの肝油から世界で初めてビタミンAの分離と抽出に成功したそうで、「理研ヴィタミン」として販売すると人気商品となったそうです。

1949年に理研栄養薬品株式会社ビタミン部門が分離独立し、ビタミン油(肝油)の製造販売目的の理研ビタミン油株式会社が設立され、1980年に理研ビタミン株式会社に社名変更されたそうです。

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