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アニサキス殺虫装置

熊本大学がアニサキス殺虫装置を開発したそうです。


電極の中を自動的にアジの切り身が通り、パルスが打たれる事で中にいたアニサキスを殺虫できるそうです。
この装置は寄生虫のアニサキスを1億ワットの超巨大電力で殺虫する世界初のシステムだそうです。

厚生労働省は加熱・冷凍・除去の3つの方法を推奨しているそうですが、冷凍すると刺身が柔らかくなったり食感が悪くなったりするデメリットがあるそうです。


この装置はアニサキスを殺虫できるだけでなく、魚を生業にしている人からも見分けがつかないとの評価をもらうそうで、味そのものに全く影響が無いそうです。


この装置は2021年に熊本大学と福岡の企業が連携してプロトタイプが開発されたそうです。そして2年の時を経て、大きく進化したそうです。


プロトタイプが開発された当初はパルス処理して蓋を開けて取り出すという方式だったそうで、1回1回手動で作業しなければいけない手間が掛かるものだったそうです。


そこから研究を重ねて、今年9月に最新のべ
ルトコンベヤー式の機械が完成し、一日当たり20万枚のアジの切り身を新鮮なまま処理する事ができたそうです。


アニサキスに当たるのが怖いなと思っていましたが、味に全く影響を出さずに殺虫できるのは凄いなと思いました!
この装置が普及すれば安心してお刺身等を食べれますね!

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