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事実と解釈を分ける。


人材採用のご支援をしている傍ら、デザイナーとしてアパレルブランドを運営している”むらやましゅん”です。

クライアントから日々、結果を求められ続けています。無形の商材を扱う以上、期待に投資をして頂いているのでありがたいです。

なので、期待に答えられるようにめちゃくちゃ頑張ります。
時には日付が変わっても仕事するときも・・・

しかし、現実は残酷で全ての案件がうまくいくことはないんですね。
上司や同僚の力を借りて、どれだけ頑張っても報われないことがある。

そんな報われない事実と、どう向き合うかによって、人生の幸福度が変わるなと思います。

うまくいかないことが多く体調を崩して求職される方や転職という道を選ぶ方など、沢山見てきました。

本気で取り組んでいるからこそ、
こういった悩みを抱える人も多いと思います。
特にリモートを導入している企業だとカジュアルに話せる機会が少なくなってため込んだり・・・

本気で取り組んでいて、理想と現実のギャップに悩む人のために報われない事実に向き合った実体験を書こうと思いました。

事実は一つ。解釈は無限。


結果と成長は連動していない。

成長していなくても結果を出せるときもあれば、
成長していても結果が出ないときもある。

この言葉は結果を求めて苦しんでいた僕に、
上司がかけた言葉です。
この言葉でハッと何かに気づき、フワッと心が軽くなりました。

「自分の努力だけで変えられる部分もあるが、
それだけでは無理なこともある。」 


当たり前ですが「自責思考」が染みついていた僕には刺さりました。


この出来事を振り返って考えると「事実」と「解釈」を、一緒にしてしまっていたんですよね。

事実:
実際に起こった事柄、現実に存在する事柄。
※goo国語辞典
解釈:
人から聞いたことや文章、物事の意味を、受け手側が考え理解すること。
※goo国語辞典


事実:上司や同僚から助言をもらい、その時考えうる策をすべて行ったが結果は出なかった。
解釈:僕の努力が足らなかったから結果が出なかった。

「努力が足らなかったから結果が出なかった。」
そうかもしれないが、そうでないかもしれないです。

ただ一つ言えるのは、その時に出せるベストを尽くしていたという事です。

そうなった時点で、ほかの解釈も考えた方がよいです。できることはやった上で結果が出なかった。
だったら自分の努力以外が問題だったのではないか。


事実は一つしかありませんが解釈は無限にできます。

一つの”解釈”にとらわれすぎず、様々な解釈をすることで、物事の本質を見極めることができます。


事実と解釈を切り離して考える。
そうすることで、自分の心がフワッと軽くなるかもしれないです。

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