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言葉を得るために本を読まねば

私には言葉が足りない、と感じる。

前にも書いたが、私は本を読みたいし、読まねばならないとなった。


そういったが、なかなか本を読み進められていない。
理由は3点だと思う。
1.活字になれていない。
2.「この言葉をいかに自分に落とし込むか」ではなくて、
「この言葉は自分の内にある言葉にどう結びつけられるか」で読んでしまい、自分の内にない新しいことへ抵抗感がある。
3.興味関心の幅が狭すぎる。

1点目は慣れ。読んで慣れていくのみ!

2点目は人と関わる際の課題でもある。
他者を知る際に、自分の中にある枠組みの中で解釈しようとしてしまう。
そのせいで、枠組みの中で簡単に説明できてしまうなと解釈した人をそれ以上知ろうとしない癖がある。
人に対して消費的に関わろうとしているよくない態度だと思われる。
解釈するのではなくて、知ろうとする、自分の想像に及ばない範囲を知ろうとしてみることに努めねばならないと思う。

3点目についても同様であるかもしれない。
私の基本的な動機は常に「私を知りたい」ということだと思う。
だから、私を知るために活用できなさそうなことへの興味が広がっていかない。
実はそういう本にこそ、自分を知るための新たな知識や考え方があるはず、ということも頭では分かっているのに。


私は言葉を得るために本を読まねばならない。
自分の今のよくないところを顧みて、
なんか興味ないな、と思っても、ぐっと踏みとどまって、
自分の枠を広げていきたいと思う。


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