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なんかさ。

変わっていく時代の波にうまく乗れずにいる誰かを笑うのとか、零れ落ちる者は置いていくのが当たり前っていう空気とかさ。

ちょっと悲しいよなと思う。

笑いたいのは、みんな一緒じゃん。

もがきながら必死にどうにか生きていこうとしてるよ。誰もが。工夫したり迷ったりしながらさ。

それでも零れ落ちてしまうんだよ。誰にだって、その可能性はある。

「残念だけど、またね、バイバイ」って言われたいわけがない。去りゆく数々の背中を見たいわけでもない。

先をゆく背中には、いつか傍らに戻ってきて、「こういう便利なのがあるんだけど、要る?」くらい言って欲しいと思う。

そんな世界で在れよ。
その方が楽しそうじゃん。

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