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努力とセンスと方向性について考えてみた


こんばんは、Susanです。

ついに、2月最終日ですね。2月毎日更新達成だー!!!(気が早い)

今日は!!!何を語るかと言いますと!!!

BE:FIRSTとNEXZを観ていて、ぼやーっと考えていたことを言語化してみようと思います。



「努力」って言葉、結構抽象的だよね



「努力」という言葉の意味は辞書で調べると以下の通りです。

努力[どりょく]
力をこめて事をすること。
あることを成し遂げるために、休んだり怠けたりすることなく、つとめ励むこと。 また、それに用いる力。


あることを成し遂げるために、つとめ励むこと。


Aさんの目標:〇〇大学に合格する
Aさん:毎日3時間勉強している



この時、Aさんは努力していると言えるでしょうか?

どのくらい努力すれば辿り着けるのか問題


先ほどのAさんはどのくらいの時間勉強すれば、目標【〇〇大学に合格する】と達成できるのか。

私達には分かりません。

ただ、Aさんが大学の模擬試験を受けて判定が合格圏内であれば、毎日3時間勉強しているのは、〇〇大学に合格するための努力として十分だと言えます。

同じことをしても、体感する努力量って人それぞれ


では、Aさんは毎日3時間勉強することが努力と思っているでしょうか。

これも、私達には分かりません。

Aさんが1日5時間勉強しても全然努力したとは思わない人かもしれないし、1時間勉強するだけでもめっちゃ努力した!と思う人かもしれません。

同じ3時間勉強するということに対して、体感する努力量は人それぞれなのです。

そう考えてみると「努力」ってめっちゃ抽象的な言葉じゃない?と思いました。

オーディションの価値とは



ここで、私が最初に言ったBE:FIRSTとNEXZの話に戻ります!!!

オーディションの価値について考えていた時に、今回のnoteを書きたいなぁと思ったんです。

私は、PRODUCE 101 JAPAN season2【INI】、Girls Planet 999【Kep1er】、Nizi project【NiziU】、THE FIRST【BE:FIRST】、BOYS PLANET【ZERO BASE ONE】、Nizi project season2【NEXZ】(※【】は誕生したグループを記載)といろいろなオーディションを観てきました。

その中で誰かが選ばれると同時に落ちていく現実に辛いなぁと思うことも多く、オーディションの価値ってどんなところにあるのかなと考えていました。

同じ夢を目指す仲間との出会い


どのオーディションでも、参加者が話すのが「今までは一人で追いかけていた夢に仲間ができた」という言葉だと思います。

同じ夢に向かって努力している仲間に出会うことができて、同じ空間同じ時間を過ごしながら切磋琢磨できる。

特に視聴者に「見せる」形式を取っているオーディションは、合宿期間があり同じメンバーと寝食も共にすることが多いため、よりその仲間との絆も深まるのではないかなと感じました。

他の人の努力量を知ることができる


オーディション参加者の中には、有名な芸能・音楽事務所で練習生だった経験があったり、実際に芸能活動をしていたことがある参加者もいます。

自分の人生の中では出会ったことがない様々な経験を経て、このオーディションに参加してくる人達がいる。

ここで自分がしてきた努力量が他の人と比べてどのくらいのものだったのか、どのくらい努力が足りなかったのか、またどれくらい努力しなければ他の人と並べないのかなど、「努力」という抽象的な言葉が、具体的な数値として見えやすくなる。

そして、自分の中にある「努力の最大値」のリミッターを一気に打ち壊せるのがオーディションの価値だなぁと感じました。

オーディションの中で才能があって桁違いに努力している人に出会った時に、実力が足りなかったように見えた参加者が爆発的な成長を遂げるって現象が絶対的にあるんですよね。そういう参加者って、きっと今までの環境では自分よりも努力している(と思える)人に出会えてなくて、その努力量が足りていないことにも気付かず、その努力を続けていたんじゃないかなって。

THE FIRSTではSOTAが確実にダンス面や努力をするという姿勢では他の参加者に大きな影響を与えたと思いますし、Nizi Project season2ではJYP練習生でもあるトモヤやハルがその役割を果たしたと思います。

正しい努力の方向性を定めて導いてくれる


オーディションでは、ダンス・歌唱に対してしっかりとプロのトレーナーが指導してくれます。

今までプロのトレーナーに技術を教えてもらったことがない参加者も同じようにレッスンを受け、成長の機会を得ることができるのが、オーディションの良いところだなぁと思います。

今伸び悩んでいるところに対して、どのように練習したら良いのか、どこを治せば良くなるのか、正しい努力の方向性を定めてもらえることは非常に重要だと感じました。

サバイバルオーディションはスケジュールがかなりタイトなのでトレーナーとのレッスンの時間が少し足りないようにも感じましたが、THE FIRSTとNizi Projectは練習期間もしっかりと確保されていたので、一つ一つの審査での成長の幅が半端じゃなかった記憶があります。

選ぶのはその道のプロフェッショナルであって欲しい


いろいろなオーディションを観てきた中で、視聴者投票型のサバイバルオーディション番組は誰も幸せにならないということを改めて強く実感しました。

どんなに正しい努力の方向性を知ったとしても、爆発的に実力が伸びたとしても、それを評価してもらえるわけではない。

視聴者投票ではストーリー(物語)が重要視され、番組が作り上げたストーリーの主人公が上位に入り込みやすい現実がありますし、プロのトレーナーが指導していても、結局デビューメンバーを選ぶのは視聴者なため、視聴者に気に入られなければ意味がない。

実力を伸ばすために努力するよりも、視聴者に好かれる(もしくは嫌われない)ために努力するようになってしまう。そうなってくると、デビューするための努力のベクトルが大きく歪んでしまうように感じました。

なので、私は参加者がもっと健康的に然るべき場所にエネルギーを使えるように、どうか選ぶ側はその道のプロフェッショナルであって欲しいと願います。

「努力」と「センス」



最後に「努力」と「センス」について考えてみました。

「センス」という言葉の意味は辞書で調べると以下の通りです。

センス[Sense]
物事の微妙な感じや機微を感じとる能力・判断力。感覚。


センスも感覚の話なので、結構抽象的な言葉だなぁと感じました。

「努力」と「センス」の関係性


どんなに努力しても、センスがある人には勝てない

このような言葉を見かけたことがあります。

努力量が同じでセンスがないなら、センスがある人には勝てないというのは確かだと思います。

ただ、努力量が違うならば総合的にセンスがある人と並ぶことができるのが、努力とセンスの関係性だと私は考えます。

同じ努力量で辿り着ける場所が違う


センスと努力、どちらも抽象的な言葉ですが数値化して考えてみます。

A:センスが80、努力が100できる人(80×100=8000)
B:センスが100、努力が100できる人(100×100=10000)
C:センスが50、努力が100できる人(50×100=5000)

※センスと努力は足し算じゃなくて掛け算の計算式だと私は考えます。


A~Cの3人がいる場合、一番才能・実力があるのはBさんです。
その次にAさん、Cさんとなります。

先ほど書いたように、同じ努力量ではセンスがある人には勝てません。同じ努力量でもセンスの度合いで辿り着ける場所は違うのです。


参考までに、AさんとCさんがBさんと同じ才能・実力まで追いつこうと思った時の計算をしてみます。

A:センスが80、努力が125できる人(80×125=10000)
B:センスが100、努力が100できる人(100×100=10000)
C:センスが50、努力が200できる人(50×200=1000)


単純計算で考えると、AさんはBさんよりも1.25倍の努力量を重ねれば、CさんはBさんよりも2倍の努力量を重ねれば、同じ才能・実力まで追いつけるということになります。

ただ、努力とセンスの関係性はここまで単純ではなく、ある一定の努力量を超えた時にいきなり爆発的に成長したり才能が開花する可能性もあります。

そして、時間は有限なのでBさんのようにセンスがある人がさらに努力もできる人であった場合、誰かが追随することは難しいかもしれません。

結局はギフテッドな部分がある


結局、生まれ持った才能に左右される部分はあるのがこの世界の現実だよなっていうのが結論です。

なので、BE:FIRSTやNEXZを観て感じたのは、あまりにも原石だったんだなぁってことでした。

ちゃんとセンスもあって、努力できるだけの器があって、自分なりには最大限ひたむき努力してきたけど、まだ才能が開花する前の原石の状態だったから見つけてもらえなかった人達。

そんな彼らがオーディションという場所で出会った時に、起きた奇跡がBE:FIRSTであり、NEXZなんだなって思いました。

この2グループには、一人一人の基礎的な能力や実力があるなし問わず、メンバー全員が驕ることなく、真摯にあり得ないほどの努力をするという基礎があるなと感じます。

出てくる作品のクオリティーがオバケなんよ。どっちも。

その作品の裏にある確かな練習量が見えるし、全員がちゃんと正しい努力を積み重ねているのを感じる。一人一人の成長・進化・新しい姿を観ることができる。

だから、新しい作品が出るたびにワクワクするし最高に気持ち良いんだと思います。

NEXZはJYP(韓国の大手事務所)、BE:FIRSTはBMSGなので、プロモーションの方針や育成・練習環境はそれぞれ違うと思いますが、2グループにはどこか同じエッセンスを感じるなぁと思いました。


私は、これからのBE:FIRSTとNEXZがめっちゃ楽しみです!!!

2月毎日更新達成!!!



ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

今日も長くなってしまいました。そして書いてるうちに熱量が上がりすぎて、結局日付変わるギリギリまで書いてしまいました。

そして、このnoteで2月毎日更新達成です!!!わーい!!!

2月の毎日更新期間に私のnoteに出会ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします(笑)

今後は毎日更新を続けるか分かりませんが、明日は更新しようと思います。

まだまだ書きたいnoteはたくさんある!!!


ひとまず、2月毎日更新するのめっちゃ努力した!!!お疲れ私!!!

ではまた明日!!!


2024.02.29.
Susan

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