私達は選ぶことができる
こんばんは、Susanです。
短いようで長くも感じた、愛知一人旅から戻ってきました。めっちゃ疲れたけど、最高に楽しかった!!!
この2日間、溢れんばかりのエンタメと音楽と感情を受け取って、改めていろんなことに気付きましたし、私なりに考えてみたいと思うことがたくさんありました。
それは追ってnoteで少しずつ語っていきたいと思います。
今日は!!!何を語るかと言いますと!!!
受け取る、受け入れる、受け止めるという言葉について、語ってみたいと思います。
リアルの人間関係とSNSの人間関係が地続きになりつつある現代。
SNS上のやりとりでトラブったり、不快な気持ちになったり、ただ独り言のように深夜に溢した本音が大炎上して、見知らぬ人にぼっこぼこに叩かれたり。SNS上で発信した言葉に引っかかって、リアルな人間関係に影響するということもあるのではないでしょうか。
なぜ、SNS(特にX(旧:Twitter))ではそんなことが日常茶飯事で起こりうるのかな、とずっと考えていました。
その疑問について考えていた時に「受け取る、受け入れる、受け止める」というワードがふと思い浮かんだので、ちょっと深堀りしてみよう!というnoteです。
受け取る、受け入れる、受け止める
「受け取る」とは
まず、受け取るという言葉の意味を考えてみます。
辞書などで調べてみると、主にこのような使い方が出てきます。
とあるもの・とある言葉・とある事象が自分のもとへやってきたときに、シンプルに受けて取る・解釈するという意味があります。
ただ、自分に向けられたものを手に取る時に使うニュアンスですね。
「受け入れる」とは
次に、受け入れるという言葉の意味を考えてみます。
辞書などで調べてみると、主にこのような使い方が出てきます。
受け入れるという言葉は、とあるもの・とある言葉・とある事象が自分に向けられた時に、それに耳を傾けその考えを聞き入れる、すなわち自分の中に取り込んで容認する、という意味が強いよう感じます。
「受け止める」とは
最後に、受け止めるという言葉の意味を考えてみます。
辞書などで調べてみると、主にこのような使い方が出てきます。
受け止めるという言葉は、物理的に何かが自分に向かってやってきた時にそれを手や腕で止めることを意味します。
また、とあるもの・とある言葉・とある事象が自分に向けられた時に、耳を傾けて理解しようとする行為そのものを意味しているようにも捉えられると思います。
このように、受ける+〇〇という3つの言葉は似ているようで、使い方に少しずつ違いがあることが分かります。
私達は選ぶことができる
まず最初に、受け取る、受け入れる、受け止める、という3つの言葉の意味について考えてみましたが、ここからが私が話したいnoteの本題です。
X(旧:Twitter)を使っていると、おびただしい量の文字となった情報(人の考えや言葉)が溢れています。全世界の人達が、ふとした時に考えたこと、感じたこと、怒り、喜び、悲しみ、そういった全てが文字という情報で、ぷかぷかとタイムライン上に浮かんでいるわけです。
私はX(旧:Twitter)よりも多くの人の考えに触れることができるものは、普段の日常生活の中に存在しないと思います。
X(旧:Twitter)にはフォローという機能がありますよね。フォローした人のポストは、自分のタイムラインに反映されるようになります。
そう考えた時に、私はAさんをフォローするという行為=Aさんのポスト(文字情報)を基本的に「受け取りたい」という意思表示なのかなと感じました。
私達は自分のアカウントで誰をフォローするのか選べます。途中でフォローをやめることも選べます。誰かにフォローすることを強制されるということもありません。
X(旧:Twitter)上のことだけを考えると、自分が「受け取りたい」と思う人だけをフォローして、「受け取りたくない」と明確に感じる人はブロックすれば良いのです。
私がAさんをフォローした場合、Aさんのポストをタイムライン上で見ることができるようになります。Aさんが楽しいと思ったこと、悲しいと思ったこと、いろんなポストが流れてくるわけです。
その時にAさんフォローしたからといって、Aさんのポストを全て見る義務もありませんし、全て受け取る必要があるわけではありません。
では、もしもAさんのポストの中に受け取りたくない言葉があったとしたら私達にAさんを批判する権利があるでしょうか?
私は、明らかに誰かを冒涜していたり誹謗中傷している場合を除いては、私達がAさんを批判する権利は特にないと感じています。ただ、そのポストは「私に向けられてないな」「私には合わなかったな」と受け取らなければいいのです。
このポストが視界に入ってきて不快だった、Aさんがそんな人だと思わなかった、そういうやるせない気持ちを抱くこともあるかもしれません。どうしても許せないならば、そっとブロックしましょう。私のフォローするセンスがなかったことを後悔しましょう。
また反対に、私達はAさんのポスト(文字情報)を受け入れることも受け止めることもできます。
「私に向けられたもの」としてAさんのポストを受け入れて、新しい考え方や価値観を手に入れることができます。
Aさんにはこんな考え方や価値観があるんだな、私はどうだろうか?と、Aさんのポストを受け止めて、自分が物事を考えるきっかけをもらうこともできます。
この時、Aさんをフォローしていたとしても、Aさんのポストが全て「私に向けられているわけではない」という大前提を忘れないことが大事だと思います。
たまに、一つのポストがバズってしまった時に大炎上するというのは、この大前提を忘れて(もしくは知らずに)、その一つのポストを自分に向けられたものだと勘違いして怒り狂う人が一定数いるからです。
X(旧:Twitter)では、このポストが「自分に向けられたもの」なのかどうかを自分が適切に判断する必要があるという、超難しい大前提があるのです。
そのうえで、私達は「受け取る、受け入れる、受け止める」を自由に選ぶことができるのが、X(旧:Twitter)の面白さだと思います。
私にとって必要な言葉だけを大切にする
どんなに私が好きな人だけを!と思ってフォローしたとしても、心地良いタイムラインにしようとしても、フォローしている数だけ画面の向こう側に生身の人間が存在するので、難しいのが現実だと思います。
また、X(旧:Twitter)にはおすすめ欄という余計なお世話すぎる機能が存在するため、目に触れる予定のなかったポスト(文字情報)が現れたりすることもあるでしょう。
それでも、私がX(旧:Twitter)を続けているのは、ここでしか出会えない言葉や考えがあるからです。
ふいに出会える素敵な言葉が私を励ましてくれる。いろんな人の考えが私に新しい価値観を与えてくれる。私と違った意見が私に考えるきっかけをくれる。
私にとって必要な言葉たちが、X(旧:Twitter)というおびただしい量の文字情報の中に埋もれていることを知っているから、私はその言葉に出会って、それを大切にするためにX(旧:Twitter)を使っています。
まとめて終わる【要点だけ読みたい人はココ】
長い文章、読んでられねー!って思った人、たくさんいますよね。
まとめだけ読んで終わってくれたら大丈夫です。
このnoteで伝えたかった大切なことは3つ。
今回は「受け取る、受け入れる、受け止める」の言葉を通して、X(旧:Twitter)への向き合い方を考えてみました。
短くまとめるつもりが、安定の長文noteになってしまいました。
ここまで、全文読んでくださった方は本当にありがとうございます。
では、また明日!!!
2024.02.19.
Susan
いつも優しい心をありがとうございます! 届けてくださった愛は、noteの投稿でお返しできるように頑張ります♡ 感想やコメント、スキ♡だけでも十分気持ち伝わっております(T_T)♡