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ベタ・メタ・シュールの話とBE:FIRSTのすごさを語る


こんばんは、Susanです。


今日はー!!!何を語るかと言いますと!!!


はい、昨日の延長戦です!!!(まだ足りないんかい)


昨日のnoteに続いて、今日は令和ロマンくるまさんのエンタメ理論とともに「BE:FIRSTってすごいよね」の理由をたっぷり深掘りしたいと思います。


それでは、レッツゴー!!!



令和ロマンくるまさんのエンタメ理論

ベタ・メタ・シュールとは

令和ロマンくるまさんのエンタメ理論


はい。この図の通りです。

これは「令和ロマンの娯楽語り」の番組中に「俺がいつも言ってるやつあるじゃん!」と話しながら説明してくれたので、おそらく他の媒体でも話しているようです。

私はこのエンタメ理論を初めて観たんですが、めっちゃ面白いやん!ってなりました。


どういうことかというと、


ベタ・・・王道を純粋に楽しむ人、好きな人
メタ・・・王道を批判する人、王道をダセェと思う人
シュール・・・王道を批判する人を批判する人、王道を批判することがダセェと思う人


このようにとあるエンタメが発信された時に、受け取り手の反応は3層に分かれているという理論です。

ここでくるまさんがさらに興味深いことを話していました。

「1つの層を取るのは当たり前、ここで3つの層のうち2つを取れると成功する」

うーん、面白い。なるほど、と唸りました。

確かにどれか1つの層に向けてターゲットを絞って売り込むのは、分かりやすいので誰でもやっている戦略のように思います。

それに加えて、もう1つ違う層を取るための戦略を組むことが、エンタメを制するのに繋がるってことですね。


ベタ・メタ・シュールを「アイドル」で考えてみた

「アイドル」におけるベタ・メタ・シュール


ここでわたしの大好き分野「アイドル」を使って、ベタ・メタ・シュールを考えてみました。


ベタは王道が好きな人なので、「アイドル」と呼ばれる存在を純粋に応援する人、私はアイドル好き!と堂々と宣言できる根っからアイドルオタクのタイプ。


メタは王道を批判・ダセェと思う人なので、「アイドル」を応援するなんてダサくね?と批判する人、すなわち「アイドル」と呼ばれる存在を敬遠して、音楽やパフォーマンス、その他の価値を重要視するタイプ。


シュールはちょっと難しかったんですが、王道を批判・ダセェと思う人を批判・ダセェと思う人なので、「アイドル」を応援するのダセェとか思ってるお前の方がダセェぞ?と俯瞰して見ている人=「アイドル」か「アーティスト」かそういう肩書きがどうかは別として、それが好きなら別にそれで良いんじゃね?という人がここに当てはまるのかなと考えました。

なので少し広義になるんですが、私が考えたシュールは、自分のことをアイドルオタク!と言うわけではないけれど、「アイドル」という文化そのものに興味を持ち「アイドル」と呼ばれる存在の応援も楽しめるタイプ。


こんな感じでどうでっしゃろか!!!


こうやって考えると、確かにエンタメを受け取る側の反応ってほぼ3層で語れる......!!!すごい......!!!


わたしは「アイドル」というエンタメの受け取り手として、どこに当てはまるかなぁと考えてみたら、ベタとシュールが混ざってるような気がしました。


最初にアイドルと呼ばれる存在にハマった頃は、王道アイドル(嵐などのジャニーズ)が好きな生粋のザ・アイドルオタクだったのでベタに近いなと思ったんですが、様々な界隈を経験して「アイドル」と呼ばれる存在そのものに興味を持つようになったので今はシュールの要素も強いように思います。


みなさんはどの視点で「アイドル」を見ている受け取り手ですか?
ぜひ、みなさんも考えてみてください!教えてください!(どうやって)



そして、BE:FIRSTが大好きな方はお気づきかもしれませんが、ベタ・メタ・シュールについて考えていると、より「BE:FIRSTってすごい」の具体的な理由が見えてきました!!!


BE:FIRSTのすごさ



わたしはBE:FIRSTご贔屓隊・隊長のBESTY(BE:FIRSTのファンネーム)なので「BE:FIRSTの魅力を語って!」と言われれば、いくらでも羅列していろんな情報を引っ張り出して2時間でも10時間でも1日でも語れるわけですが。

今回はせっかくなので、くるまさんのエンタメ理論に則ってBE:FIRSTのすごさを語ってみたいと思います。

ベタ・メタ・シュールを制する多岐に渡る魅力


これに尽きます。(※デジタルノート参照)

そう、BE:FIRSTは受け取り手の反応をベタ・メタ・シュールの3層に分けた時に、どの層からも推される可能性を含んでいる存在なんですよね。

すなわち、エンタメ理論でいう3層のファンを全部獲得できる多岐に渡る魅力があるという点で、BE:FIRSTってすごいんじゃない!?ってことです。


BE:FIRSTが所属しているBMSGの社長であるSKY-HIや彼ら自身が、「BE:FIRSTはアイドル」だとか「BE:FIRSTはアーティスト」だと定義せず曖昧にしているのも、いろんな層のファンを獲得するための戦略の1つなのかもしれません。


ここでわたしが思い出したのが、Mainstreamの歌詞でした。


「いや存在がメディアの進化系」

それな!!!(何がだよ)


この歌詞がどういうメッセージなのかは、人それぞれ捉え方があるとは思いますが、手前の歌詞が「TV,Radio,Magazine,Internet」なので他のメディア媒体に並ぶ、自分の存在が媒体を超えたメディアの進化ってわけじゃないですか。

わたしはこの歌詞に誰からも定義されないし、他の固有名詞や言葉でなんか俺らのぞ存在は喩えられないぜっていう強い意志を感じましたし、BE:FIRSTと存在自体が唯一無二だという確固たる提示の歌詞だと受け取りました。

そもそも「Mainstream」という楽曲が、メンバー自らの着想から誕生した楽曲であり、

「世間の流行に左右されずに自分たちのスタイルを貫いた時、それが“Mainstream(流行)”を生み出していく」

そんな決意から生まれているので、楽曲全体を通して彼らの在り方が提示されているとは思うのですが。

(歌詞を知らない人はぜひ歌詞もしっかり読んで聴いてみてください!!!また新たな魅力を発見できます!!!)


少し話が逸れましたが、実際にBE:FIRSTのファンであるBESTYさん達は、本当に様々な視点からBE:FIRSTというグループを捉えているように思います。

SNS上で定期的に「BE:FIRSTはアイドルなのか?」議論が起こっているのも、もともとアイドルが好きなベタの層のファンだけではなく、アイドルは応援したくないけどBE:FIRSTのパフォーマンスや音楽性に魅力を感じて応援しているメタの層のファンがいるからではないでしょうか。

そういうメタの層に刺さっているのは、純粋にパフォーマンスのクオリティーであったり、音楽性の高さにあるんだと思います。前回のnoteでも書いた通り、日本ではアイドル=未熟・未完成と捉えることが多いといった部分から、メタの層はよりBE:FIRSTを「アイドル」という枠に入れたくない!「アイドル」ではない!と考える人が多いのでは?と思いました。


そしてシュールの層は、BE:FIRSTという存在自体に興味を持って、新しいカルチャーを作ろうとしているところに面白さを感じて応援している層とわたしは考えています。

なので、別に「アイドル」には偏見がないけれどBE:FIRSTの行く末が観たいというアイドル文化も含め、俯瞰して楽しむというシュールの層のファンもBESTYの中にはいるように思います。

また、そういう人達は今までの芸能界や音楽業界の在り方にも興味があったりするので、BE:FIRSTだけが好きというよりかはSKY-HIが立ち上げたBMSGという会社に興味を持って応援している人が多いのかもしれません。


こうやって3つの層に分けて考えてみると、本当にBE:FIRSTっていろんな人に応援されてるなぁ!!!と実感しますし、BE:FIRSTがわたし達に届けているのは同じものなのに、受け取る側の受け取り方って本当に様々なんだな~と感じて、そこがめちゃくちゃ面白いです。

誰一人同じ感性の人がいないのは当たり前で受け取り方が十人十色だとしても、ここまでいろんなところからいろんな考えの人がBE:FIRSTが好きだというたったそれだけの共通項で集まれば、そりゃファン同士の中で多少の摩擦は起きるよな、とかそういうことも考えて、妙に納得しました。


それぞれの層に刺さるコンテンツを考える



ここからはそれぞれの層に刺さるコンテンツをわたしなりに分析して、ご紹介したいと思います!

これ、今後の布教活動に役立つかもよ。(ただのお節介)

それぞれの層の好みに合わせて、その人に合うコンテンツをオススメしたら布教活動捗りそうだなーという個人的な感想です。

ベタ(王道アイドル)が好きなみなさんへ

THE FIRST


なんといっても最初はこれに尽きる。

彼らの成長の軌跡・グループの誕生のルーツが知りたいあなたは、こちらをまずご覧くださいませ。

オーディションが好き、ストーリーが大好きなアイドルオタクは間違いなく刺さると思います。多分泣く。(わたしは号泣しながら観た)

こちらは全編Youtubeにあります。完全版はHuluにありますが、Youtubeでも全然問題なく泣けます。


全40話、BMSGの公式Youtubeチャンネルに載っているので気になる方はポチっとどうぞ。
(一度観た人も、おかわりザストすると感慨深いよね)

You’re My "BESTY"


これはBE:FIRSTの公式Youtubeチャンネルにある、メンバーがただわちゃわちゃしているバラエティー企画の動画です。

ここで一つ、大事なお知らせしておきます。

BE:FIRSTはパフォーマンスしているとき以外、全員が違う方向を向いて違うことをしちゃう5歳児集団です。

おそらくパフォーマンスしか観たことがないあなたは、大変驚いてしまうでしょうから先にお知らせしておきました。

とりあえずお試し動画として最新のカルタ大会を載せておきます。


2月2日現在、45本の動画があります。過去のYou’re My "BESTY"はBE:FIRSTの公式Youtubeチャンネルに載っているので、カルタ大会が面白くて他も気になる方はポチっとどうぞ。

わたしのオススメは最新から2つ目のナンジャモンジャ選手権です。

メタ(音楽・パフォーマンス)が好きなあなたへ

Dance Performance Video


他のボーイズグループもあるかもしれませんが、BE:FIRSTもあります!!!

BE:FIRSTはMusic Video、Dance Performance Video、Dance Practice Video、Live映像など一つの楽曲に対して、何本もYoutubeに動画があります。

なので、音楽作品として楽しみたい人はMV、ダンスも観つつ世界観も楽しみたい人はDance Performance、完全な定点が観たい人はDance Practice、ライブ感覚で楽しみたい人はLive。映像とお好きなパフォーマンス映像を堪能できます。

パフォーマンスを観るなら、個人的にDance Performanceがオススメなのでいくつか載せておきます!

Milli-Billi -Special Dance Performance-
2022/8/31 Release 1st Album BE:FIRST / BE:1 収録曲

Boom Boom Back -Dance Performance-
2023/4/26 Release BE:FIRST / Smile Again 収録曲

Smile Again -Dance Performance-
2023/4/26 Release BE:FIRST / Smile Again 収録曲

最近はバチイケのHIP-HOP曲の露出が多いですが、爽やかな楽曲やバラード曲もありますよー!!!お好きな曲をおひとつどうぞ。

音楽雑誌のインタビュー


BE:FIRSTは誌面の中で、本人達の音楽へ想いやこだわりを語っています。

特に「Mainstream」がリリースされたタイミングで発売された音楽雑誌「MUSICA」で、ガッツリBE:FIRSTの音楽について語っていたのですが、これが本当に充実しすぎていて最高だった!!!

音楽やパフォーマンスが好きな人は必読の一冊です。さらにBE:FIRSTの音楽が好きになると思います。いや、絶対になります。

2023年10月号 Vol.198 MUSICA


どこかWEB記事になっていないかな~と探してみたんですが、見つかりませんでした。音楽雑誌はあまりWEB記事にならないですよね。

有料にはなりますが、BE:FIRSTの音楽についてもっと知りたい!という方はぜひポチっとしてみてください。

シュール(アイドル文化やBE:FIRSTの在り方)が好きなあなたへ

SKY-HI「Be myself, for ourselves」


いきなりSKY-HI出てきた!って思ったみなさん、すみません。

ただシュールの視点からBE:FIRSTを語るにあたって、一番鍵となるのが彼等の所属するBMSGであり、その会社の社長であるSKY-HIなのです。

BE:FIRSTは好きだけど、社長のSKY-HIには興味がないよ……というあなたも安心してください。社長としてSKY-HI自身のことももちろん語られていますが、それ以上にBE:FIRSTという存在についてプロデューサーの立場から存分に語ってくれています。


この2本の記事は2023年10月に書かれていますが、BE:FIRSTの現在地についてメンバー1人1人を語っているので面白いです!!!


2024年2月2日現在で、連載第104回です。たくさん記事があるので、目に留まった興味のある記事から読んでみると面白いかもしれません。


ちなみに、この記事の内容が一つの本にまとまった「マネジメントのはなし。」という書籍も販売されているので、紙媒体で読みたい人はこちらもオススメです。


オンラインサロン B-Town


最後にオススメしたいのは、BMSGが運営するオンラインサロン B-Townです!!!

これは音楽業界について、マネジメントについて、もっと深く知りたい方は非常に面白いコンテンツだと思います。

下記、公式HPのオンラインサロンについての説明を引用します。

「ファンとの関係性」という言葉は現代の芸能において大きなキーワードになっていることは間違いないと思う。

特にSNSが宣伝の主戦場になってからという物、その数の力と思い入れの深さから、楽曲を楽しむのもファン、拡げるのもファンというのはもう当たり前になってきている気がする。有志のファンの力で看板広告をかける、なんて行為も見受けられて、もはや行動力やアイデアに置いてレコード会社やマネジメント顔負けの事も多々ある。

しかし一方で、アーティストやアイドルその人と直接仕事をして一番良く話をしている、一番良く知っている…というかそうあるべきなのは、いわゆる運営スタッフ、マネジメントであることも確かである。

自分は、所属アーティスト達と確固たる信頼関係の構築に心血を注ぐ事をなによりも大事にしたいが、同時に運営そのものも、ファンでいてくれている人達と共に行っていく事が一番最適なのではと思う。

アーティスト、アイドル、経営者である自分、そしてファンの皆様方、全てが快適に暮らしていくための組織作り。それがこのオンラインサロン B-Townです。

B-Town HP


マネジメント、運営についてのお話を聞くことができたり、時には募集された題材に沿ってアイデアや意見を出すことで、マネジメントの一員して参加することもできる、そんな場所なのです。

こちらの会員コースはResidentとArchitectの2種類があります。

Residentが一部コンテンツを閲覧できる”Architect体験版”であり、Architectが提供する全てのコンテンツを閲覧できる完全版です。

どちらも金額設定は少々お高めなので、ホイホイ入会できるものではないかもしれませんが、シュールの立場から音楽業界やアイドル業界に興味がある人にはかなり刺さる、面白すぎるコンテンツだと思います。

わたしはArchitectに入会していますが、SKY-HIによる手記を読むたびに、あの時のプロモーションはこういう意味があったのか!!!という答え合わせをもらえるので、楽しすぎてたまりません。

いろいろ語ったけど結局BE:FIRSTが好きってだけ


ここまで読んでくださったみなさん、もしやBESTYですね?

お疲れ様です。よくここまで辿り着いてくれました。本当にありがとうございます。

もしも、BESTYじゃないのにここまで読んでくださったみなさん、多分BE:FIRSTの沼に片足突っ込んでいます。安心して沼に落ちてください。

沼の向こう側も楽しいですよ!!!全力で歓迎します!!!

自分はベタ・メタ・シュールのどの受け取り手かな?と考えたり、どのコンテンツが刺さるかな?と考えてみるのって面白いですよね。

みなさんはどのタイプでしたか???

でも、ここまで書いておいて何なんですが、結局BE:FIRSTが好きっていうそれだけなんですよね。

このくらいシンプルな感情でも良いんじゃない。だって好きなんだもん。

好きのパワーって本当に偉大だなって思います。


わたし、恋愛には疎いんですが、アイドルを好きになるときのパワーだけは莫大で。本当に毎日の生きる活力~!!!ってなるんですよね。

彼らが音楽を届けてくれる、Youtubeコンテンツを上げてくれる、テレビ番組に出てくれる、それだけ日々のクオリティーが上がる上がる。私も幸せな一日を送ろうって思える。

みなさんにとってBE:FIRSTが、あるいは別の好きなもの・ことが、みなさんの日々をいつもより少しだけ素敵で幸せにしてくれるのは、きっと間違いないと思います。


同じものが好きでも、受け取り方は様々。
だけど、同じものを好きってことだけは変わらない。


シンプルにそれだけなんだなぁと。これだけツラツラと長文を書いておいて実感しました。

同じものが好きでも、同じ(似た)価値観じゃないかもしれない。
だから、無理に分かり合う必要もないし、いがみ合う必要もない。

それでも同じものが好きなんだってことだけは、お互い分かってあげられたら良いんじゃないかなぁと思いました。

わたし、ライブでBE:FIRSTとBESTYが同じ空間にいるあの瞬間の奇跡が本当に好きです。その時間と自分が受け取ったものだけは絶対に嘘がないから。

いろんな価値観の人が集まって同じものを楽しめるあの空間は、本当に奇跡だし夢だなって。


結論:わたしにここまで長文を書かせるBE:FIRSTってまじですごい


以上、BE:FIRSTについて鬼語りnoteでした!!!
2日目にしてこの長文、これからの毎日更新が思いやられます!!!

ではまた明日!!!


2024.02.02
Susan

わたしがBE:FIRSTにごろんごろん沼落ちした時のnote


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