去りゆく命 生まれる命
先日 40代のお母さんが 闘病の末に亡くなりました
息を引き取る前 夫やお子さんたちが何度も呼びかけ ゆっくりだった心拍がまた戻り を繰り返し ご家族に見守られる中 旅立って行きました
10代の子ども達を残して逝かなければならない 母としての気持ち
もっともっと子どもの成長を見守っていきたかったのではないかな
10代で母を見送らなければならない 子の気持ち
もっともっと母に甘えたかったのではないかな
自分よりも先に子どもを見送らなければならない 親の気持ち…
自分が親になって それぞれの気持ちが痛いほどに刺さります
また産婦人科ではよくあることですが 人が亡くなる時に合わせるように お産があることがあります
ご臨終の悲しみに寄り添ったあとすぐに 誕生の場面に立ち会うのです そのまた逆も
そんな時はいつも思うのです
それぞれの自分の命を大切にして欲しい と
長くても短くても 自分の命 自分の生を 自分自身が自分のことを1番大切にして その生命を全うして欲しい
苦しいことも辛いこともあるけど 良いことだってその分あるから
大丈夫 この世の中 そんなに悪いものじゃない
だから どうか 最期のときまで 後悔ないよう 生きてほしい
いまを大切にしてほしいです
自分を大切にしてほしいと伝えたい気持ちはあるのですが うまく書けなくて イヤな気持ちにさせてしまっていたらすみません
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