見出し画像

孤高のKindle戦士がKindle出版の真理に近づく

今から2年ぐらい前、私がKindle出版をはじめて間もない頃、
どなたかは忘れましたが、Twitterで以下のようにつぶやいていたのを目にしたことがあります。

Kindle出版で成果をあげたいなら、

SNSをガチるか、
Kindle本を出版し続けるしかない。

それを目にした当時は、「そんなことはないだろ」と
あまり気に留めることはせず、流してましたが、
今になって思うと、それは核心をついていたように、
思えてきます。

売れるためには、読まれるためにはどうしたら良いか、
Kindle出版に関するノウハウはたくさん出てますが、
それらのノウハウを得たとしても、
実際に成果につなげるのは難しいのではないでしょうか。

行き過ぎると出版停止になってしまうこともあるようです。

Kindle規約が厳しくなったという声も聞かれますが、
実際のところ、その辺りの規約については特に変わっておらず、
黙認されていたものが、指摘されるようになったというところが
正しい捉え方のように思えます。

では、Kindle出版で成果をあげるにはどうしたら良いのか、
核心をついているように思える2つ方法について考えてみます。

SNSをガチる

今は一個人が大きな宣伝媒体を持ち、
多大な影響力を及ぼしています。

リスクもあると思いますが、
それ以上の大きなリターンを得られるのでしょう。

私はこのSNSというのが全然ダメで、
2年以上経った今でも未だに「いいね 0」という
悲しい結果となることもあるぐらいなので、
こちらについては全く語ることができません。

しかし、一個人が副業で成果を出そうとするために、
その重要性が大きなことは明白でしょう。

この記事を書くに辺り、
改めて周りを見渡してみたところ、
今やインフルエンサーと呼ばれる方も、
副業やSNSに関するKindle本を出版される方が多いようです。

しかしそのような方が出版されるジャンルは
いわゆる「激戦区」というものであり、
その中で上位を維持し続けるKindle本というのは、
やはり一線を画すものがあるのだと思います。

同ジャンルのものは、どうしたって蹴落とし合いとなり、
その結果がランキングというカタチで、
露骨に表面化されるので、
見てる方からしたらおもしろいですね。

もちろん、本気を出してないというケースもあるのでしょうが、
「Amazon Kindle」という超巨大市場において、

総合ランキングトップ100位以内

とか、Amazonベストセラーのタグを光らせながら、
そんな実績を出せれば、
この上なくすごいことになるのではないでしょうか。

そうした実力者たちによる
本気のガチンコ勝負を見せてもらえると、
Kindleもますます盛り上がるのではないかと思います。

Kindle本を出版し続ける

私も「Kindle出版」という副業に限れば、
今発信されている方の実績にも
結構負けてないはずです。

ウソっぽく聞こえるかもしれませんが、ホントです。

ペンネームをいろいろ使い分けてることもあり、
なかなか示しにくいところではありますが、
強がりとかではありません。。

話を戻して、私の場合、その実績を築けたのは、
Kindle本を出版し続けるという方法によるところが大きいと思ってます。

Kindle出版をはじめて2年を経過しましたが、
積み上げた冊数は、

50冊

他の副業などにも取り組んではいますが、
それは最終的にKindle出版につなげるためであり、
基本的に執筆していくことを重点として、
ここまで取り組んできました。

だから何だと、この冊数がすごいのかどうかもわかりません。

ただ単に数を出せば良いと言うわけではないというのは、
誰でもわかることです。

しかし、数が必要という側面があることも、
間違っていないはずです。

それだけ出すと、中にはヒット作が出て、
それを読んだ読者が別のKindle本も読んでくれる。

無料キャンペーンでも何でも良いから、
とにかく誰かの目に留まるようにする、
そうした地道な積み重ねが、
ランキングを押し上げ、露出を高めてくれる。

さらには、Kindleセールやプライムリーディングなどの
対象に選んでもらうことで、さらに露出を高めていく。

巷で言われるストック型副業を目指すのであれば、
このようなサイクルを生み出すことが必要です。

私の場合は、直近だと、夏の超ビックセールに10冊選んでもらえました。

今まさにセール中なのですが、
セール対象が多いこともあり、月替わりセールと比べて、
それほど伸びるわけではないというのがここまでの印象です。
しかしそれでも、その効果は実感できます。

多くの読者に見てもらえるよう、
そうしたサイクルを生み出すだすこと。
それを数冊で実現してしまう方もいるのかもしれませんが、
現実は、なかなかそうはいかず、どうしても数が必要です。

どういった本を出せば良いのか

Kindle出版の真理とは何か。

本記事のタイトルをカッコつけたものとしてしまいましたが、
まず「真理」という言葉の意味を確認してみます。

いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。

少しわかりにくいので、Wikipediaを引用すると、

確実な根拠によって本当であると認められたこと。ありのまま誤りなく認識されたことのあり方。

この「真理」という言葉は軽々しく使えるものではありませんね。

変わることのない正しい筋道なんて、そんなものはわかりません。
ということで、今回の記事のタイトルは、かなり盛ってしまいました。

しかしそれでも、どうしたら良いのかは自分なりに考えていく必要は必ずあります。

ここまでの私の書きようだと、
とにかく出版数が必要ということになりますが、
前述のとおり、ただ増やせば良いと言うわけでもありません。

とくに最近は、その傾向が強くなっているように思えます。

既に他の実績者の方もおっしゃられてましたが、
文字数は、1万~2万文字程度では足りず、
文字だけでなく、図解などを取り入れ、
よりわかりやすく、読みやすくする必要があるとつくづく感じます。

私のKindle本では、先日も以下のような厳しいレビューを頂いてしまいました。

このKindle本はもう2年近く前に出版したものです。

なかなか厳しいコメントですが、
引き伸ばしたというのは確かにそのとおりであり、
見透かされているように感じたレビューでした。

で、Kindle出版で成果を出すためには、
どういった本を出せば良いのかという話に戻します。

この話になったとき、よく言われるのが以下の2つです。

・HARMの法則に従う
・好きなことや得意なことを書く

HARMの法則に従ったテーマなら確かに需要はあるのだと思いますが、
それを書いてる人が有識者なのかそうでないのか、
読者をすぐに見抜くんですよね。

例えば、この前、Twitterでブクマ必須とうたって、
税金について得意げに語っているつぶやきを目にしましたが、
この人は「節税」と「脱税」の違いをよくわかってないなと思うことがありました。

HARMの法則に該当するテーマで
得意なことがあれば、そのテーマで出版するのが良いのは間違いないのでしょうが、
そうでなければ、あまりそこに固執し過ぎると、
厳しい意見をもらうことになってしまいます。
決して読者を侮ってはいけません。

私はどちらかというと、
好きなことや得意なことを書く

こちらが良いのではないかと思ってます。

そんなスキル持ってってどうなるの?
と、一見思うようなものも、
それを活かせるのがKindle出版です。

インターネットで調べたものの羅列より、
好きなテーマで情熱を持って書いたものの方が、
良いに決まってます。

そんなことはわかっているけど、
それでは副業として成立させるには難しいと考えるのであれば、
需要があるものや時流に乗ったテーマについて、
誰にも負けないと思えるくらい詳しくなるかです。

Kindle出版における成果の上げ方の基本は「薄利多売」です。

情報商材みたいに1冊売れれば、
数千円、数万円と稼げるわけではありません。

苦労して、ようやく1冊売れたとしても、
せいぜい数十円か、数百円の利益です。

読み放題で読まれたとしても、
1ページ約0.4円です。

景気の良い話が、SNS上ではよく飛び交いますが、
実際ところは厳しいです。

とどのつまり、Kindle出版は楽しんでやれるかどうかだと思ってます。

ということで、今回もそこまで有益なことは書けずに、
タイトルを盛っただけで、ダラダラ長くなってしまいましたが、
こんな記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?