人との距離感がむずかしい。
いつもそう。

たいていの人から言われる
「何を考えてるかわからない、掴みどころがない」

そう言われて、たまに自己開示してみるか？と思ってチラ見せしてみる、

案の定後から恥ずかしい祭りになる。
何故かわからないけれど、自分を知られることに対して抵抗感のようなものがある。

自己開示するのは結構勇気がいることで、
相手から小馬鹿にした反応が返ってこようものなら即心のシャッター閉める。永遠に開けない。

わたしは否定されることが苦手だし、
否定されたことを拒絶されたと受け取ってしまう。

自分自身を否定されたような気持ちになる。

これは多分自意識過剰で、相手はそんなに深く考えてなくて、思ったことを言っただけだと思うけれど

それでも否定されることが苦手。

だから否定されることを恐れて、安易な意見は言えない。考えて考えてさらに熟考の末、

比較し自分の中で切り口を変え、
自分の気分が良いとき悪い時、それぞれ考えたことをまとめてやっっと

自分の意見として出す事ができる。(渾身の一撃)

だからこそ否定されるとグサッとくる。

相手は私を否定している訳ではないのに、そんな気分になってしまう。

これが俗に言う、
相手と自分の境界線があやふや

切り分けて考えられない、という事なのだと思う。

相手からのリアクションを過剰に気にしてしまう。
結果自分の意見が言えない。

怒ることなんてめったにないなんて嘘、
怒りはずっと引きずるし、寝ても忘れない

見栄を張りたくて、精神的に余裕のある、寛容な人間ぶってみるけれど

心の奥はずっとそういう訳でもない。
もちろん世界全体の平和を祈ってることは本当だけど(安定の壮大スケール)

頭ではわかってるけど、いつも傷ついてしまう

だからこそ、自分を否定せずに受け入れてくれる人を見つけると安心して仲良くなれる

境界線があやふやなのはきっとこれからも変わらないし、

自分を受け入れて認めてくれる人を周りに置くほうが心を安定して過ごせる

ガラスのハートだからこそ、人から受ける影響はあなどれないもので

周りに誰を置くかで自分の幸福度が変わってくる

すべては思い通りに動かせないけれど、自分の意志で自分の周りの環境を選びたいと思う次第