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Moog DFAM: アナログのビートを生み出す革命的なドラムシンセサイザー

こんにちは、Drif Keita(ドリフ・ケイタ)です。
今回は、最近愛用して使い倒しているシンセサイザーDFAM(ディーファム)について、思いの丈を綴ってみたいと思います。

はじめに

DFAMを活躍させた楽曲を貼っておきますので、視聴いただきながら読んでいただけますと幸いです。(DFAM以外も使って作曲してます)

今回は、Moog DFAMの基本的な特徴とその魅力について掘り下げていこうと思います。

Moog DFAMの概要


Moog DFAMは、完全アナログ回路のドラムシンセサイザーです。8ステップのアナログシーケンサーを搭載し、手動でのリアルタイム操作が可能。
深い低音からシャープなハイハット、さまざまなパーカッシブなサウンドを生み出します。

いわゆるドラムセットらしいドラム音ではなく、曖昧で尖ったパーカッシブな音を量産できるのがとても魅力的です。

独特なデザイン

Mother32含めシリーズ共通のお話ですが、これだけたくさんのツマミと機能があるのに直感的に操作できるのはすごいと思います。
フロントパネルには、音色を形作る様々なノブやスイッチが配置されており、即座に音を変形させることができます。

豊かなサウンドパレット

DFAMのサウンドパレット(音の選択肢の広がり)は驚くほど広範です。
パワフルなベースラインから複雑なリズム。また、エンベロープジェネレーターやノイズジェネレーターを使って、独自のサウンドを探求できます。

モジュラーシンセサイザーとの相性

私自身はいわゆる本当のモジュラーシンセは持っていないのですが、Moog DFAMは、他のモジュラーシンセサイザーや外部装置と組み合わせることで、さらにその機能を拡張できます。
CV(コントロールボルテージ)入出力を通じて、他の機器とのシームレスなインタラクションが可能です。DFAMを中心としたより大きなシンセサイザーシステムが構築できます。

まとめ

一言でいうと、「Moog DFAMは、単なるドラムマシンではなく、ドラムマシンをはみ出た何か」です。

その直感的な操作性と豊かなサウンドパレットは、あらゆるジャンルの音楽制作者にとって刺激的なものになると思います。即興の演奏にも、緻密な作曲活動にも、必ずや頼もしい相棒として寄り添ってくれることでしょう。

公式HP: 

https://www.moogmusic.com/products/dfam-drummer-another-mother


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