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まい日記:新しい世界

こんにちは、まいちゃみです!

今日はですね、
少し前の休日について話したいと思います。
※文量多めです。纏めるスキルがまだない



今日は、日が照り付ける日曜日。
わたしは吉祥寺へ降り立っていた。
実は、初めて訪れる街だった。
我ながらびっくりだ。

今日という日を楽しみにしていた。
朝から早起きして、時間に余裕をもって
向かおうと決めていた。
まぁ、きっちり二度寝して寝坊した。笑
一瞬、「行くのやめようかな」て考えた事を
ここで謝罪させて下さい…

そのおかげで、すっぴん眼鏡という出で立ち。
私は、カラーレンズ眼鏡が好きで
夏になると定番アイテムとなる。
すっぴんでも様になるから良きなのだ!へけっ

目的地についた。
受付を済ませていると友がやってくる。
友と言っても、私より10際程年上の女性。
わたしは、交友関係の幅が広いのです。

関係者室へと案内された。
応援にきたのに、その場にいたお姉様方が
差し入れのお菓子や人気店のコロッケなどを
「食べな、食べな」と気前よく振舞ってくれた。
せっかくのご厚意を無下にしたら
失礼なので有難くいただきました。
(食い意地張ってるだけて言うな~)



まい泉のお弁当(貰った)をほおばりながら
目の前の、小学生くらいの女の子を眺める。

さっきまで、ワカメちゃんのように
パンツ丸出しで遊んでいた女の子。


今見てるのは誰そ?
別人のような雰囲気を纏い
扇子を持って踊っている。
子供に尊敬と色気を感じたことなんて
未だかつてあっただろうか...

踊り終わったら、可愛い笑顔を見せ
また無邪気な子供に戻っていた。

え、何しに行ったのかって?
勿体ぶらずに早く言えって??
そろそろお教えしましょう。





吟詠・剣詩舞大会
というものを見に行きました。

なんのこっちゃ??と頭がハテナで
いっぱいの人もいるでしょう。
私もそうでした。
読み方すらわからんちんぽでした(笑)

吟剣詩舞(ぎんけんしぶ)は
漢詩や和歌を歌う「吟詠(ぎんえい)」と
吟詠に合わせて舞う「剣詩舞(けんしぶ)」を
総称した日本の伝統的な芸道です。
「日本吟剣詩舞振興会-吟剣詩舞とは -」
https://www.ginken.or.jp

そう!友は剣詩舞を習っていたのだ。
ある時、動画を見せてくれて
「扇子かっこいい!」と言ったら
「よかったら今度見に来てよ」
てな感じのやり取りがあり今に至る。


実はわたし、家柄的に"和"に縁(ゆかり)がある。
横笛、三味線、琴、胡弓、なぎ刀、和太鼓
などを今までやった事がある。
年の離れた兄(今はアル中の熊)がいるのだが
熊も、学生の頃はバリバリの柔道家で黒帯だった。

扇子も扱ったことがあり
少し戯れた時に「センスあるよ」と言われた。
要は、入部前の見学的な感じで誘われたのだった。

家柄といっても、
由緒正しきとか流派に入ってるとか
そういう事ではないのだけれど、
それは、またいつか話せたらと思う。


みんなの出番が迫ってきたので
出演者は舞台裏へ、私は客席へと移動する。

会場に入るとすごい視線を感じた。。。
それもそのはず、客席は9割がお年寄りで
あとは関係者。この場ではかなり若者の私。
あの子は何者?どこの流派?なんて
思われてたかは知らんけど、場違い感が凄かった。
神経図太いので周りの目なんて気にしませんが!

1組の出演時間は5~10分ほど。
友は舞台袖で待機していた。
こんな言い方したら気を悪くする人が
いるかもしれないので。先にごめんなさい。

吟詠は何を言ってるか分からないので
もうお経を聞いてるようだった。
あれ、子守唄かな?眠かった。。。

舞台袖がちらっと見える席だったので
寝ては行かん!と自分を鼓舞した。
(携帯を見て、眠気を紛らわすとも言う)

さすがに堂々とみたら失礼に当たるので
パンフレットを折りたたみ、内側に携帯を置き
前からは見えないようにコソッと触った。

学生の頃、授業中に先生にバレないように
机の下で携帯小説を読むような、
そんな気持ちに近いものがあったかもしれない…


やっと友の流派の出番が回ってきた。
基本的に女性も男役が多いみたい。
友は剣舞を披露した。
どの男性(おじさん)よりも、勇ましく格好良かった。日本男児という言葉がぴったりはまる。

美人なお姉さんの扇舞は、
とても優雅で華やかで魅力された。
退屈な時間(こら!)なんてなく、見ていたら
あっという間に舞台袖に消えていった。
すごい...私にはむりだ。

私という人間はベースがやる気ないんです。
でも、やると決めたらやる!最後までやる!
ていう頑固というか負けず嫌いな一面もあります。
まぁ、魅るだけでいいや!てなったのが
正直な気持ちでした。



新しい世界に触れるって
自分の知らない感情に出会えるし、
とても素敵だと思う。

なんでもかんでも
「興味ない」で終わらせるのは勿体ない。

普通に生きていたらなかなか知れない
世界がそこにはありました

でも、一人だったら巡り合えなかった世界
人との繋がりが、いろんな世界へと繋げてくれる


人や物事との出会いは、何かの”縁”や”必然”
そう考えるようなり、私の世界は広がった
これからも、世界を拡げて行きたい(生きたい)


単純な私は感化され、この後
意気揚々と美術館に向かった。
館内で迷い、着いた時には閉館時間だった。
また、リベンジしたいと思う。

あと、ゲイバー(観光バー)にも最近行って
とても楽しかったのでそれもまた語りますね!
おぴんく映画館も純粋に興味ある(小声) 



新しい世界への扉は目の前にあるかもしれない。
あとは、あなたがそれを開くかどうかです。

長々とお読みいただきありがとうございました!
ではまた、ばいちゃみ~




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