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No.106 産卵床とサテライト導入

こんにちは、Yです。
水槽の水温は20℃付近で落ち着き、新しく水槽を置いたところはそれほど日光も入らないので、苔の繁殖もほどほどで良い感じです。

ただ、まだ水の環境が安定していないのか、新入りの楊貴妃メダカが2匹死にました。古参は平気そうにしているのですが、この違いはなんなんでしょうか…。
もう少し様子を見ますが、エビも死んでいない中で朝になるとメダカが死んでいるので、縄張り争いのストレスが半端ないのではないかと疑っています。

楊貴妃メダカ10匹を追加しました。200円/匹くらいでした


今回はサテライトを導入したお話をします。
サテライトは、水槽内に作る小さな水槽みたいなものですね。
メダカの稚魚をタッパーで世話しているときからずっと欲しかったんです…。正直なところタッパーでの飼育は水替えが大変ですし、大きくなって親メダカたちと合流させるときに水合わせをするのも手間で、しかも汚れていくので…。

導入したサテライトはプラスチック製で必要最低限です。とってもシンプル

サテライト購入にあたっての要件は以下の通りです
・本水槽の中に設置する(外に飛び出して水を循環させるものではない)
・水槽の内側に設置してもガラス蓋がきちんと閉まる
・必要最低限な囲い
で、買ったのが↑のものになります。
本当に理想通りの形で助かりました。
今はメダカの卵が20〜30個ほど入っています。

サテライトと一緒に産卵床も買ってみましたが、卵は1個引っかかっていたレベルで、拙宅のメダカが積極的に使うことはないようです。
以前、太めの黒い毛糸を長く切って垂らしていたものには卵がたくさん付いていたので、短いものは好みではないんだと思います…無念…。

サテライト内に上下に置いてみました。みんな興味なしでした…

最初はサテライト内に抱卵したメダカを入れて、卵が落ちたり、産卵床に引っかかったりして無くなったら水槽に戻すようにしていました。
しかしある時、メダカの卵が抱卵していた数よりもあまりに少なく、

「こいつら、落ちた卵を食べているな?」

と気づいたので、サテライトへの隔離はやめました。

隔離していると、普段はモテないメスが水槽に取り残される形になって逆ハーレム状態でモテモテになるので、過抱卵も防ぎやすくなって良いかなと思いましたが、そちらの効果も芳しくありませんでした。
翌日から普通に網で抱卵しているメダカを取って、採卵のうえで水槽に戻し、卵だけをサテライトに入れています…。
サテライトには卵のお世話係としてエビを2匹いれていますが、このサテライトはプラスチックの骨組みに、目の細かいネットを被せているだけなので、外からも多少手が出せるらしく、ネットにエビが常時張り付いています。

なんかエビいっぱいついているな〜
エビに大人気だったはずの水温計からは、みんないなくなった…

サテライトの欠点としては、網目状になっていて、下は砂利が見えるので、卵の成長が見えにくいところでしょうか…。
白い無精卵は白い網の上でも分かりやすいですが、極小の目ができるところなどは、見えるかどうかギリギリだと思います。
じっくり観察しながら育てるのであれば、網状ではなく、アクリルなどでしっかり隔離されたものが向いていますね。

現在、使われない産卵床はエビの隠れ家にされています。




では、また!


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