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No.79 ケンミジンコ

こんにちは、Yです。


1週間掃除をサボった60cm水槽は汚れているので、今回は30cm水槽の話をします。

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▲ 60cm水槽:ガラス面のコケが強くて写真が撮れない…


実は30cm水槽はCO2添加前から変なものがいまして…。

肉眼では見えるのですが、小さすぎて写真だと全く映らないので、以下に特徴を書きます。

・主にガラス面やウィローモスについている

・白い(白く見える)

・芋虫っぽい細長いのと、よく見ると翅みたいなものがついているやつがいる

・翅がついているやつは水中をカクカクした動きで泳ぎまわっている

・ちょっとコバエに似てる

・別にエビが気にしているそぶりはない

・メダカの餌になりそうだけど、ピンセットでは絶対掴めないサイズ感

・爪楊枝の先くらいのサイズかな…


気づいたのはCO2設置の少し前。

その時点で、発生しはじめのキノコバエって感じの量がいました。(気にして見ていると目につくけど、見つけられてせいぜい15匹くらい)

1匹見つけると無数にいるんじゃないかと思うくらい周囲に同じ虫がいるので、なかなかショッキングでした。


ただ、スネールという感じでもないし、なにこいつ?と思っていました。


CO2を設置したときに、ディフューザーの上で1匹翅のあるのが動き回っていたのですが、印象としては、完全にハエの動きでした。

▼ 特に翅がついたのが足場?にしていたウィローモスの石

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そこで「水槽 白い虫」で調べてみると、ようやく正体がわかりました。

▲ こちらのブログで何種類か「水槽に発生する白い虫」について記載があり、

そのなかにいました。

こいつです!!!

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まさにこんな形です。

下に向かって出ているフェロモン腺みたいなものは見えていませんでしたが、まさしくこんなです。

で、これが何かと言うと、「ケンミジンコ」と言うらしいです。


調べたところ、生まれたてのミナミヌマエビと食べている餌が同じで、

ケンミジンコが発生している=エビの赤ちゃんの餌があるよ!

とのこと。

生体に直接的な害は無く、デメリットとしては見た目が悪い だそうです。


ミズミミズと言い、なんでか見た目を害してくる生物がたびたび発生する30cmアクアポニックス…。

ケンミジンコがあまりに多いと、生まれたてのミナミヌマエビの餌がなくなってしまうらしいので、そこは注意が必要ですが、

CO2添加を始めてから、あまりケンミジンコの姿を見なくなりました。


見慣れないサイズのミナミヌマエビは居るので、一時的に餌競争に負けたのか、水質の変化が体に合わなかったものと思われます。(虫だからそう繊細でもないとは思うのですが、いまのところエビに影響はない…)


▼ エビはいたって元気です

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▼ CO2添加し始めてから伸びすぎていたアナカリスは切りました。

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▼ アマゾンソードのランナー(ずっと浮いていたので挿しました)

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ランナーせっかく出してくれたので、もう一株増えてくれると嬉しいです。

アマゾンソードで背面を埋めて、鬱蒼とさせたい…



前回のNo.77でお迎えしたバニーカクタスさんですが、

Yが根っこの切り方を完全に間違えていて、

根を切るというよりも、根が出ていた本体ごと切ってしまったので、乾燥期間を置かねばならず、カラッカラになるまで日陰で干していました。

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で、もうそろそろ根も出したいだろうし、いつまでも寝ているのは嫌だろうと、ちょっと場所を移動。

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これでうまく根を伸ばしてくれることを期待するばかりです…。


根の生えているところから切り落としたといえばエケベリア・ミニマ。

▼ かなり上手く育っていて、冬も越えてくれました。

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エケベリア・ミニマと同じようにやっちゃいけなかったんですよね…

かなりうっかりしていました。

水栽培に移行するときは下調べするようにしていたのですが、画像のない説明で

「根を切り落とし」という文言を誇張気味に解釈していたようです。反省します…。

とりあえず今はバニーカクタスがなんとかなってくれることを祈っています。

頑張ってくれ〜



ケンミジンコには驚きましたが、アクアぽニックスは非常に順調です。

アロエ・ベラとか植えてみたいですが、

アクアポニックスには、どうなんでしょうね。


では、また。

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