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自分のために働く

大人になると、子供のころに比べて悩むことが格段に増えますね。
そりゃそうだ。今日はキャリアについて語っていきたいと思います。

悩む人生設計

社会人歴はもうすぐ6年に到達し、会社員としての生活にも慣れを感じ、
ふと、自分はこのままでいいのか、と思うことが増えました。

自分の人生を見つめなおし、どう在りたいか考える。
そんな話をすると、人生の諸先輩方には"20代後半って悩むよね~"なんて言われ
みんな悩むものなのか、と思ったりもします。

人生設計なんていうと大げさですが、そんな焦りを胸に、
自分と向き合う機会も増え、仕事面もプライベートも
今の環境でいいのか、何がやりたいのか、よく考えるようになりました。

社会人1年目~3年目くらいまでは休日のために働いていて、
休日は友人と会ったり、趣味のために時間もお金も費やし、平日取れなかった睡眠を
全力で取り戻しにいく、みたいな生活を送っていました。笑
それが幸せだと思っていたし、働く意味だと思っていました。

その頃は、キャリアプランなんてまっっったくといっていいほど考えておらず、
会社の人事制度に則って、求められるレベルが適当にこなせてればいいや、その対価としてお給料をもらえていればいいや、くらいにしか思っていませんでした。
超受け身体制で日々仕事をしていたので、あんまり仕事を楽しいと思ったこともなかったです。

変わってきた働く意味

それが不思議と、社会人4年目に突入したあたりからでしょうか。
ちょうどその頃、転職活動をしていたのもあって、キャリアについて真剣に悩むようになりました。
今までは会社から与えられたものをこなす、会社が求める人材になる、といった
会社のために働くという意識がとても強かったのですが、
"社会で通用する人材とは何なのか"を猛烈に意識するようになりました。
(会社のために働く、という考え方を未だ持ち続けていたら、、、
 と思うと恐ろしいです。受動的に生きてきた弊害ですね。)

それと同時に、周りに流されて行動するだけでは、恐ろしいほど早く
時間だけが過ぎていくのではないかということに気が付きました。
そして、能動的(Proactive)に生きることを心掛けるようになりました。

会社のための人材ではなく、"自分のために"社会で通用する人間になりたい、
そう思いながら今の仕事に取り組むようになると、全く違ったものが見えてきました。
今まで退屈だと感じながら受動的に感じていた仕事も、
自分のキャリアのためにはこれが必要だから!と意識し始めると、
不思議と好奇心を持って取り組めるようになりました。

嫌だと思っていたプレゼンも、自分の武器になるかもしれない。
市場調査も、自分の業界以外の様々な観点を取り入れることで
より深く物事を考えられるようになるかもしれない。
会議ひとつ開催するにしたって、学べることはたくさんあった。

そして、休日もダラダラする時間が減り、勉強したい欲が勝っています。
新しいことを吸収するのが楽しい、スキルを磨いて色々なことに挑戦したい。
今までは、仕事のためにプライベートの時間を使って勉強するなんて
到底考えられないことでした。

"会社のため" から "自分のために"
"やらされている" から "やりたい!" に変わったんですね。

意識一つで仕事への姿勢がこんなに変わるものだとは思いませんでした。

正解はわからないが、走り続ける

正直、今自分が進んでいる方向が正解かどうかは誰にもわかりません。
そもそも、自分のために働きたいというのは私個人の考えであって
趣味に生きること、家庭を持つことなどなど、様々な幸せの形があると思います。
それにこの記事を書いている瞬間においては、私の優先順位は仕事かもしれませんが、
今後変わっていくことも大いにあると思います。

ただ、能動的に動く(Proactive)であることが、生きていく上で大事なことには変わりありません。
今回は仕事の話をさせていただきましたが、自分から働きかけることで
出会える縁っていっぱいあると思います。

自分を大切にしながら、時には休みながら無理せずに、人生を突き進みたいと思います☆
今日もおつかれさまでした😸🤞

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